2011-12-29

離島経済新聞

ネットニュースから拾ってきた情報
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000001112270003


離島経済新聞と言うものが発行されています。
どんな情報が載っているか気になるので、これも直ぐに手に入れたいですが...
さずがに、定期購読は!
でもHPでも色々面白い情報はあります。
見やすいようで見にくいけど、
島の人のコメントを多く知ることができるのは楽しい。
島関連のイベント情報もあるし、ぜひぜひ覗いて欲しいサイトです。

離島経済新聞 Ritokei(リトケイ)
http://ritokei.com/



財団法人日本離島センター発行の季刊誌『しま』は大好きです。
以前の職は引越しが多く定期購読はできなかったけど、
何冊かは書店で購入しました。
『しま』は島民の生活が溢れていて、切実な問題も知ることができます。
島雑誌『島へ』の場合は、離島の観光情報はそれなりにあるけど、
島々の生活が垣間見ることができないのが残念。
離島愛好者としては、色んな情報があることはとても嬉しい。
そんなことで、日本に帰る楽しみが増えました。


自分は島をテントで旅していた分、普通の人よりも島民にお世話になったはず。
その恩返しをどうできるか考えつつ、ベリーズに来ました。
同年代の人が活躍をしているのを見ると、自分が小さく見えるけど、
そういった手段があるんだと参考にできるのは嬉しい。
自分にできることを見つけるのが大変。
見つけるよりも新しく作るほうがいいのかな?

『日本の島全図』発売

『日本の島全図』が発売されてます。
今すぐに買いに行きたいですが、ベリーズからは厳しい。
日本に帰ったら、とりあえず数冊買うしかない。


『日本の島全図』とは何か?
約千の離島が一枚になっているそうです。
要は、パッと見て位置は把握できるけど、詳細は分かりづらいってことかな?
詳しくはリンク先に行ってください。
それにしても、新しいシマダスはいつ出るのかな?

財団法人日本離島センター
http://www.nijinet.or.jp/ritou/shimazu.html
47NEWS
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011121301001803.html



個人的には、もう少し各島の地図を充実して欲しい。
島に行くたびに、国土地理院の25000分の1を編集して地図をつくるのは面倒。
分かりやすい散策MAPとかできると来島者も増えると思う。
でも、イタズラに増えるのもね...

地図は魅力的!!夢が膨らむ!!
地図が書ける人になりたい。
その為にはいかがすればいいのだろう?


みなさん、500円ちょい出して『日本の島全図』を買ってみましょう。
楽しい世界が待ってます♪

2011-12-23

リサイクル会社訪問

先日、旧首都ベリーズシティーにあるリサイクル会社を訪問してきました。


ベリーズではリサイクル会社がないと色んな人に言われ、一時期諦めていたリサイクル。
最近は徐々に情報が集まってきました。
そして今回は企業訪問をして確実な情報を入手。
まだ訪問したい会社はいくつかあるけど行っていない。
まあ、腰が重いだけなんだけど。



訪問先: Belize Recycling Company


Belize Recycling Company

営業時間


この会社は回収拠点。
回収したリサイクル品は大きな回収拠点に持って行かれます。
最終的には中国や日本などアジアの国に輸出されます。
現状、ベリーズで本当にリサイクルできる会社はなさそう。



買取リスト

ここで扱っているものは金属、紙、プラスティック。
残念ながら、ベリーズでガラスを扱っている会社はまだ発見できず。
まだ訪問していない会社も合わせれば、色んなものをリサイクルできる。



リサイクルできる可能性はできたが、
今度は町役場としてどうやって回収したり、運んだりするのか?
Belize Recycling Co.のように回収拠点の会社は遠い。
コンペみたいな単発ならどうにかできるけど、
継続したリサイクル活動にするには問題がいっぱい。
とりあえず、失敗覚悟で動かないといけないかな?

PETボトル

ゴミの山でなく金の山


建物内

解体&分別

実は、同じ会社名で他に3箇所あります。
これらの関係を聞き忘れた。
でもどこもオレンジウォークから遠い!

2011-12-14

来年からリサイクルを...

電話が嫌いです。
それが英語ならなおさら。
そんなことでよく突撃訪問に行きます。


今回はコカコーラの地方事務所。
コカコーラは自社製品のPETボトルのみ買取回収を行なっています。
そのことはかなり以前から知っていたけど、まあなんとなく放置してました。
今回の突撃訪問の目的はその情報の裏を取ること。
突撃訪問ってもただ質問しただけなんで15分もかからず終わりましたが、
大切なことをうっかりと聞き忘れました。
そして、只今キャンペーン中のクリスマスグラスをGet!


ベリーズのコカコーラのリサイクルは以下の感じです。
 回収対象:500mLと1000mLのPETボトル(コーラ、スプライト、ファンタなど)
 買取価格:500mlが¢5、1000mLが¢10 (¢1=0.40円、$=40円)
 買取場所:事務所もしくは各小売店
 回収後:リサイクル会社によりアジアに輸出

回収対象が500mL、1000mLなのは、ベリーズで生産されるサイズだからです。
ベリーズで1.5Lや2.0Lなど大きいサイズはありません。
あるとすれば輸入品のみ。
と言うことで、ベリーズのコカコーラで製造された商品のみリサイクル対象です。
他社や他国の商品はリサイクルされません。
たぶんコカコーラは社会貢献の一つとして買取しているだけで、
PETボトルを買取する利益はないように思える。


残り一年のベリーズ生活。
昨日は後任募集の話をしました。
自分にできることは、リサイクルの情報を集め少しでも実績を作ること。
そんな訳で、来年からいくつかの学校でコカコーラPETボトルのリサイクル活動を始めます。
必要な情報を収集したら、オレンジウォーク内の全ての学校に展開。

当初はリサイクルを大きく考えていたけど、
小さなステップから少しづつ枠を広げるほうが良いのかと思う。
小さな実績を積み重ねることが大切である。


風邪引きました。

2011-12-03

季節の変化

今週から寒い日が続くベリーズ、快適です♪

ベリーズも北半球に位置するので、日本同様に寒くなる時期みたい。
最近では水シャワーに費やす勇気が増える一方、夜はシュラフに包まりぐっすり。
今週から厚着をするベリージアンをたくさん見かけます。
店頭には手袋まで売られてますが・・・
みなさん、寒がり見たいですね。
自分は服装に変化は見られません。



日本だと季節の変化を自然から感じ取りますが、
ここオレンジウォークでは自然から感じるより人の動きから感じ取れます。

ただいま、新鮮な野菜が溢れてます。
日本で季節によって店に並ぶ野菜の種類が変化する以上にベリーズは変化します。
と言うより、1ヵ月前には野菜を売る人自体ほとんどいませんでした。
なので、野菜の種類も量も少なく、鮮度は最悪。
今は雨季で育った野菜を売りに来る人が多く、多少活気が出ました。
野菜の種類も鮮度も文句なしで、雨季の恩恵を感じてます。
これでしっかり料理をすればいいのだけれど、
もう1ヶ月ぐらい野菜を買ったことがない。
ベリーズに来て思うことは、包丁なしでも1人暮らしはできる。



乾季と言えば、どちらかと言えば寂しいイメージがありますが大きな勘違い。
オレンジウォークの主産業サトウキビも始動しました。
http://www.ctv3belizenews.com/news-archives/1069-20112012-crop-season-gets-underway.html
乾季の始まりは、農作物の収穫で忙しくなり市場も賑わいます。
そして、これから観光シーズンの到来。
雨が降らず、気温も快適な乾季こそが動くチャンス、日本で言う『秋』かな?

ベリーズは水はけが悪く、湿地の多い場所だけに雨季は大敵。
これからベリーズを計画的に満喫しなければ!!

2011-12-02

写真展 in OW

今週からオレンジウォークの資料館で写真展が始まりました。


写真展趣旨


写真を見るちびっ子を写真に撮る

ベリーズに住む方々

ベリーズの生活

ベリーズの歴史

写真家の背中

ベリーズには多くの人種がいます。
メスティソ、クレオール、マヤ、メノナイト、中国人/台湾人、インド人などなど。
公用語は英語だけど、スペイン語をはじめ色んな言語が使われている。

ベリーズの良い所は、色んな人種が受け入れられベリーズと言う国を形成していること。
そして、この写真家も写真を通して、そのことを表現している。
人種や宗教による戦争が終わらないこの世界で、ベリーズの在り方は大切である。

自分は遺跡や自然を撮ることが好きで、人を撮るのは苦手だけど、
写真展を見て、同じように表現したいと感化された。

2011-11-18

リサイクルイベントのお手伝い

先週はベリーズ最南端の町『プンタゴルダ(通称:PG)』に行ってきました。
タイトル通りお手伝いに行ったわけです。


そのイベントの様子を少し写真と共に紹介。


リサイクルな世界

ルール1:3つのPETで1つのスナック

ルール2:PETのキャップを取る

ルール3:PETを潰す


ルール4:PETは色ごとに分ける

ルール:PETが溢れたら袋交換



着付け始めました


習字始めました

 
甚平始めました





ステージの端でこっそりPR



リサイクルな一日

文章少なくてすみません!!
写真で状況を把握してください。

2011-11-17

アイランダー2011

毎冬、東京で開催される『アイランダー』
北海道から沖縄まで色んな離島の人が集まるイベント。
各離島このイベントに来る狙いはさまざま。
Iターン、物産販売、観光PRなど。
離島からわざわざ東京に来るだけあって、どの離島も本気です。
詳しくはHPをチェック→ http://www.i-lander.com/2011/index.html

以前、アイランダーに参加しました。
会場自体はさほど大きくないものの楽しいです。
行って一番良かったのは、いろんな島の情報(パンフ)を入手できること。
島は有名どころで無ければ、ガイドブックに詳細が載ることはない。
島の一番の情報誌は、パンフレットなのだ。
旅先でよく離島のパンフを集めるけど、
事前にたくさんのパンフが集まれば、かなり助かる。
まだ行っていない島のホットなニュースを島民やパンフから得れる。


最近、どの島も力を入れているのがIターン。
島によっては、Iターンの受入対応がしっかりしていて優遇もあったり。
どの島も新しい島民確保に一生懸命。
そんないい例が、隠岐諸島の中ノ島。
海士町の行政区であり、最近ではこんなニュースがありました。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111116/bsl1111160505005-n1.htm
6年で310人とはかなりの成果。
若い人のIターンの場合、問題なのが職探し。
だから一般的に退職して子も手から離れた夫婦が多いのだが、
この島は若い人がIターンでくるそう。
詳しくは知らないけど、海士町で離島体験を友人から誘われたこともあった。


島の将来はかなり暗い。
生活環境は快適とは言えないし、職も少なく、娯楽も少ない。
自然災害でライフラインが簡単に切られてしまう。
でも、昔からずっと人が住んでいる。
人が住み続ける魅力があるから、みんなは島を離れない。
その魅力はパンフやガイドブックではわかりにくいからこそ、
自分の足で歩いて、島民と話して、発見する。
色んな島を旅したいから島には住まない。
その代わり、少しは島のために動きたい。


時間があれば、アイランダーに足を運んでください。
入場料は無料。
各地の名産を試食も購入もできます。
新しい発見を得られるチャンスです。
離島は閉鎖された地理条件にあるので、歴史、文化が詰まってます。

2011-11-15

一眼レフ [Pentax K-x]

一眼レフを買って1年以上経ちますが、なかなか思うように写真が撮れない。
それどころか、一眼レフに備わっている機能もしっかりと把握してない。

そんな訳で、フィルター機能を使って遊んでみました。
被写体は友人の子犬。
先日、リサイクルブースの手伝いに行った時に撮りました。
手伝いのことに関してはまた後で紹介します。

ノーマル






フィルター機能のそれぞれの名称は覚えてません。


カメラはPentax K-xの赤を使ってます。
一部の人にはシャー専用と言われるが、同機種よりも3倍も性能が言い訳でもなく、
ガンダムのあらすじがよく分からないので困ってます。
そして、真っ赤のカメラを日本以外で持ち歩くとターゲットにされそう。
狙ってくださいっとカメラが主張してます。

気象台

ハリケーンRinaがベリーズに来るか来ないかドキドキした日から
数日後に、ベリーズの気象台に行ってきました。
まあ、10日前の話ですが...


今年のハリケーンシーズは全然来なく、少し残念ですが、
ハリケーンで被害を受ける人が出なかったことを喜ぶべきですね。



ベリーズの気象台は空港敷地内にあります。
なので、一般の人が入れるかは不明?
今回は、ある学校の職員会議の後の視察で行きました。


気象台

空港の敷地内にあるのは、やはり飛行機が天候に左右されるため。
ハリケーンが接近時は、仕事があろうと無かろうと気象台に待機。
気の毒なことに数日気象台に缶詰だったそうで!


ベリーズでは独自のレーダーや設備で気象を測定しています。
でも、ベリーズよりも広域に関しては、アメリカのマイアミ(?)から送られてくるデータを
参考にしているそうです。
アメリカからの寄付で設備がそれなりに充実しています。
建物自体はかなり老朽かしているけど、信頼できる気象情報を収集しています、たぶん。


解説中


個人的には、天気図が壁にいっぱいかかっているのに惹かれました。
天気図と言えば...
学生時代にたくさん書きました。
おかげさまで、天気図を見るのが好きだし、日付ごとの動きを見るのも好き。
そんな天気図が壁いっぱいにあるから気になってしょうがない。


お宝

解説

ベリーズはどこ?(広域過ぎ!!)

最後は、屋外にある観測器をいくつか紹介してくれたが、
3時間も英語で気象の話を聞いていたせいで集中力が切れ、
「終わってくれー!!」とずっと思ってました。


アメダス(降水量)

水晶(日照測定)


ちなみに、日本で気象台見学は一度もありません。
でも、沖縄県宮古島の地方気象台の宿舎で一泊したことはあります♪

2011-11-09

ビー玉

ビー玉は英語でMarble(マーブル)。


Marble Game


最近、巡回する学校でビー玉を使った遊びが流行ってます。
ゲームの名前はMarble gameと普通の遊び。
ルールも日本のビー玉遊びと大体同じ。
ビー玉を弾いて、他のビー玉を弾き飛ばす。

ビー玉遊び自体は知っていたけど、未だかつてやったことが無かったし、
やっている人も見たことがなかった。
小さい頃、ビーダマンは流行っていたけど、
基本的にはビー玉で遊ぶことはなかった。
ラムネの瓶から回収しても、だいたいそのまま机の中に放置。

そういった事情だったので、
まさかベリーズで実際に遊んでいるのを見て驚き。
にしても、突然の大流行!!!
どういった経緯で始まったのか不思議?

子供たちが弾くビー玉の弾道が凄い。
ライナーでかなり早い。
あれは当たるとかなり痛いに違いない。
そして数m離れているのに、あの小さな的に当たる。
自分も挑戦したが、重力に負け、1mも飛びませんでした。


エリアは木の根っこ

高学年ベテラン集団

1人でかいビー玉で対戦中、反則では?


ところで、何故Marbleなのだろうか?
Marbleは大理石と言う意味もあるから、
昔のビー玉は全て大理石のようなマーブル模様だったのかな?

ビー玉遊び自体は日本の伝統的な遊びではないと思うけど、
聞いたことしかなかったものを現に見れたのは嬉しかった。

2011-11-04

おりがみ教室

本日は疲れてやる気が無いので、
終業までの残り30分をブログに当てます。


美術の時間


今日は、4年生4クラスを教えました。
学校との交渉で、隔週で4年と5年を交互に教えてます。
そんな理由から、ここでは、少し違うカリキュラムで実施。

とは言っても、
過去の内容をアレンジし直すだけでいいから楽。
めんどくさいのは、去年から継続して教えている違う学校の6年生と
今年から新カリキュラムで教えているまた違う5年生。
おかげさまで2週に一度2つ以上の授業を作らないといけない。


去年(6月以前)は7つの学校で同じカリキュラムだったのに、
今は、3つのカリキュラムがあり、それぞれの学校で進行状態に差があるので、
どの学校で何を教えたのか混乱中。
1学年4クラスもある大きな学校だと、
学校行事で、あるクラスだけ中止になったりするから、なおさら混乱が...



今日は、4クラスとも初対面のクラス。
最近は自己紹介で日本のことも少々紹介します。
がっつり紹介もできるけど、控えめに。
その中で、折り紙の『UFO』を紹介に使うことに味をしめてます。

正式名がUFOかは知らないけど、
ドーナツの形から手裏剣みたいな形に変わる様子を見せると
子供たちがかなり食いつきます。
このごろになって、ようやく子供の心を掴むものとそうでないもの
の違いが分かってきました。
そんなことで、UFOを紹介すると、
必ず子供たちは授業後に教えてくれと押し寄せてきます。
教えるかはその時々。



今日は4クラスが終わった後に、アートの授業がありました。
付き添ってくれた科学の先生のクラスで、
生徒がアートの時間に作りたいと騒いだの、
急遽、一日5クラスを教えると言う疲れることになりました。
ちょうどそれが昼前だったから、
みんなご飯を食べに帰るついでに色紙を調達してきました。


色紙と言ってもLetter紙なので、でかいし長方形。
教えることはそんなに大変じゃなかったけど、
紙がでかいのと、紙の強度の無さで、
UFOの完成が壊れること壊れること。
修復作業にかなり時間を労した。






初の一日5回の授業はシンドイ!!!

2011-11-02

ベリーズの治安

朝の日課であるニュースチェックをしていたら興味のあるトピックを発見。

『Belize is among six of the 14 most violent countries in the world.』
http://www.ctv3belizenews.com/featured-news/947-belize-is-among-six-of-the-14-most-violent-countries-in-the-world.html


簡単に言えば、殺人件数率が世界トップクラスだということ。
ベリーズの治安は良いほうなのに、何故?と思い調べました。


日本の外務省が出している各国の治安情報では、
中米で一番安全なランクに位置してます。
実際に、ベリーズでは旧首都ベリーズシティーを除けば、
かなり安全なイメージがある。

例えば、バスに乗るときは、バスの入口もしくは後ろに荷物を置くけど、
一度も盗られたこともない。
盗ろうと思えば、バスを降りるときに簡単に盗れるのに。
また自転車もほとんどの人が鍵をかけていない。
そんな平和な国のイメージがあり、外務省の評価も良好なのに。


ウィキペディで世界の殺人件数率をチェック
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_by_intentional_homicide_rate

確かに去年もベリーズはいい位置にいます。
どうやら、治安と殺人件数率は比例しないみたい。
そもそも、内戦が起きている国では、内戦で人を殺しても、
殺人件数としてカウントされないのでは?

治安で言えばアフリカ地域だけど、
殺人件数率で言えば中米が悪い。
中米は7カ国あるけど、ホンジュラス、エルサルバトル、グアテマラに加え、
ベリーズがトップクラス。
この4カ国は隣合っていることを考えれば、
この一帯に問題があるということ。
ベリーズではギャングが麻薬や拳銃を持っていて問題になっている。


安全な国のイメージがあるベリーズだけあって、今回のニュースはホントに驚き。

2011-10-26

Hurricane Rina

ただいま、ベリーズにハリケーンが接近中。
今年はまだ一度も来ていない。
予測的には、ベリーズに直接ヒットはしなさそう。

ベリーズは低地と湿地が多いために、ハリケーンなどは大問題。
事実、首都を変えざるを得なかった歴史さえある。
世界で天気に負けて首都を移動した国はあるのだろうか?
それほど天敵であるハリケーン。

個人的には未だ経験がないから、直撃を経験してみたい。
そんなことを職場の人とも話したら笑われた。
実際に、ハリケーンが来れば、
近所の川は増水し、川近くの家は避難しないといけない。
不謹慎ではあるが興味に勝るものはない。

さてベリーズでは滅多にこないハリケーンだけど、
ニュースで見るといつもカリブ海諸国をハリケーンが通過する。
って言うことは、同期は何回もハリケーンの被害にあってるのかな?
島国だとなおさら被害が大きそう。


とりあえず、現在の天気予報。
日本のサイトでハリケーンの近況は得にくいので、
ベリーズのNEMOと言う機関のサイトより。


NEMO(http://www.nemo.org.bz/)

天気画像
日本のサイト(MSN)

2011-10-25

ただの酔っ払い

書き忘れの日記を発見。
これは先週の木曜日の話かな?

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201年10月20日

本日は、50分×3回の授業を行ないました。
最近は、新しい学年に、継続して行なっている学年、アートクラブなど、
微妙に幅が広がったせいで、授業の準備がめんどくさくなってます。


今日行った場所は、あまり受けいられていない学校で、
最近になって、条件付で授業をすることになりました。
授業内容は過去のネタをもっと質をあげるだけでいいけど、
条件があるせいで無駄に緊張しました。

各学校で環境教育を始めて思ったことは、
本当に学校側にニーズがあるかと言うこと。
今は2週に1回、いくつかの学校に授業をしに行ってます。
つまり月2回、他の授業の時間を奪って授業をしてます。
特に自分の専門が化学だったせいで、理科の時間に授業をします。
この国では理科のウェイトは大きくなく、週に2、3回しか時間がありません。
そんな貴重な時間を、中途半端な自分が授業をすることに意味があるのか??
現に、今日の学校では打ち合わせのときに、
環境教育によって理科の時間を妨げなくないと言われた。


自分の任務は学校で授業をすること。
学校はカリブ海諸国の統一テストでいい点を取ること。
自分が環境教育を教えることは単なるエゴである。
なぜなら、それが自分に与えられた一番分かり易く簡単な仕事である。
もちろんそのエゴを通す代わりに、子供達のためになる授業を考える。
でも現実は、自分が受けられることも受けいられないこともある。

今はやりたくないことやめんどくさいことを避けて、
とりあえず、授業をすることで活動しているフリをしている。
もう直ぐ、1年が経つのに、進歩のない自分に驚き!!
この国で自分は何を得て、何を残したいのか曖昧だ。

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この日は同僚と仕事を抜け出し2時間もバーでビールを飲んでました。
そのせいで、日記の文章がグシャグシャだった。
たまにの息抜きってことですみません。

2011-10-12

離島の食料危機

離島は常に食料や飲料水の危機に見舞われます。
小さな離島では商店がないため、各家庭のストックをしないと行けない。
離島の厳しさを感じたのはトカラ列島だったけど、
今回の舞台は南大東島。

南大東小中 給食底突く
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-09-17_23548/
欠航で食料不足
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20110919rky00m040004000c.html


台風15号が問題みたいだけど、日本を離れると
台風15号がどんなものか実感が沸かない。
日本のニュースはすべて遠い存在に感じてします。


南大東島と言えば、離島マニアには外せない島です。
何せ、離島への上陸方法が他とは違う。
南大東島は思った以上に大きかったけど、小さな島です。
そのなかに、空港があり、ホテルもあり、商店も、ゴルフ場もある。
島へは週数便のフェリーか毎日運航される飛行機と
アクセスは便利なのか不便なのか?

正直言えば、南大東島で食料不足が起きるとは思わなかった。
物資が約2週間運搬できないだけで、こんな危機になるとは?
トカラ列島で同じことが起こっても、食料不足が起きないと思う。


島とは本来、生存において不利な条件が集まった環境であるはず。
それなのに、人は近代技術を駆使し過酷な条件を打ち消してしまう。
人はどんな環境下でも、同じ快適な環境に作り変えることができる。
これは他の動物とは大きくことなる。
我々は環境に順応するのでなく、環境を我々に合わせてしまう。
それは確かに自分も望むことではあるけど、
そのために危機感を無くした者に、突然の自然の猛威には勝てないであろう。

便利な社会ほど不便なことはない。

歩くのは観客、風変わりな演劇 岡山・犬島

宮本常一をご存知でしょうか?
民俗学者であり、特に離島などを歩いた人。

Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E6%9C%AC%E5%B8%B8%E4%B8%80



離島内はできるだけ歩き、島民に島のことを聞くことが
自分なりの旅のスタイルと決めて、今まで離島を旅しました。

離島に目覚めてからは、色んな書籍を読んだ中で、
宮本さんともう1人の人の離島への接し方にあこがれて、
2人の書籍を集めました。

宮本さんの影響で一時は民俗学に興味を持った。
何故なら、宮本さんの本は一般書籍ではなく専門的な部分が濃いため、
宮本さんが見た世界を理解するには知識が無さ過ぎたから。
民俗学を学べば、本をもっと深く理解できるし、
離島を旅する時に多くの視点で見ることができると思った。
そう思ったときに、自分は島をただ旅するのではなく、
島の生活や文化など民族史的なことを学びたくて旅をしていたことに気づく。


そんな宮本常一を題材にした演劇が犬島にて行なわれた。
http://www.asahi.com/showbiz/stage/theater/OSK201110060150.html
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001110070001

観客が移動しながら見る演劇も面白そうだけど、
何より宮本常一をどう表現するのか見てみたかった。

2011-10-11

危険地帯が生物多様性を守る皮肉

面白いなって記事を発見。
タイトルから『危険地帯=鬱蒼と茂る密林』と考えて読んでみたら、
『危険地帯=国境付近、軍事基地』のことみたいで、
確かに危険地帯!!


危険地帯が生物多様性を守る皮肉
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20111004/108626/?P=1


要するに、人がいなければ生物多様性は維持されるということですね。
日本の里山みたいに手を入れないと山がダメになり、
生物種が減ることもあるけど、
基本的には人が近寄らないのが一番だと言うこと。

軍事基地は、砲弾を使う演習場であれば自然はどんどん破壊されるけど、
銃器を使用しない演習場であれば逆に自然は保たれる。
わざわざ命を懸けて、危険地帯で密猟したり木を切ったりする人はいないから
外部からの侵入は皆無。

国立公園などの保護区も軍事基地並みに徹底すれば自然は守られると思うけど、
どの国でも、人材も資金も十分でないから維持されない。
世界の軍事費は無駄に多く、健康や医療、自然保護などに対する資金は少ない。
21世紀になっても変わらない、この問題は解決することがあるのだろうか?

危険地帯が生物多様性を守る皮肉から脱して、
普通に生物多様性を守ることができるには次の世紀を待つのかな?

2011-10-05

お知らせ『そらたね祭』

京都市北区の新大宮商店街で『そらたね祭』があります。
日にちは2011年10月22日(土)です。
商店が一日中騒がしくなること間違いなし!
自分も行きたいけど、行けないので紹介だけで終わります。


ちなみに、このお祭には一度も参加したことがありません。
2年前に京都に住み始めたときは知らなく、
1年前は活動拠点に住んでいたけど、研修で行けず、
今年は日本にいないので行けません。
来年も日本にいないから行けません。
ってことで、お祭をリアルには知らない。


でも、お祭りが始まる直前ぐらいまでは活動拠点で居候していたので、
スタッフの裏仕事は多少は見てきました。
殆どの人が京都の学生で、自分を表現できるものがある人の集まり。といった感じです。
でも一芸がなくても、裏でしっかりと働く学生ばかり。
みんな、来てくれた人に楽しんでもらおうと必死で、夜遅くまで活動している人もいました。

京都に来て、一番思ったのは、文化に力を入れている人が多い。
京都は学生が多いからかも知れないけど、活動的な学生がたくさんいる。
そんな学生や元学生が力を合わせてたった1日のために多くの時間を費やしている、
『そらたね祭』は楽しくないはずがない。
また会場がある新大宮商店街の方々の温かい協力もあり、地域に密着したお祭でもある。

自分が学生であれば、何らかの形でメンバーの中に入りたかった。
去年は、全然協力をしていなかったけど、こっそりと輪の中に混じれて楽しかった。


ぜひ京都周辺の人や観光に行く人はお祭に立ち寄ってください。

『第9回そらたね祭』
2011年10月22日(土)
http://homepage3.nifty.com/sin-oomiya/
※そらたねのHPが無くなっていたから商店街のHP

2011-10-04

授業再開中

先々週より、環境教育の授業を再会しました。
それに伴い、学校のMAP作りを開始。


San Jose Palmar R.C. school


9月は新しく学年が変わったことと独立記念の関係でほとんどすることがありませんでした。
独立記念日が終わって以降、アポを取って校長と今後の予定を決めたわけですが、
前回行っていた7校の中で、難色を示す2校、快諾してくれる4校、未だ校長に会えない1校があります。
難色の2校は、なぜ難色なのか?
前回までの授業がダメだったせいなのか、それとも別の理由が?
たぶん後者。
それに、未だに教育省との問題も未解決。
これは役所と教育省の問題なので、解決してもらうことを望む。


Trial Farm Government school

授業と言えば、今、数種類を同時並行で作ってます。
主に、昨年からの生徒用と今年からの生徒用の2つ。
細分化すれば、もう少しあり。
どれも納得できるシナリオが作れずに、時間ギリギリになり、練習不足で本番に臨みます。
それに加えて、学校のアートクラブにも参加することになりました。
最近は、『環境メッセンジャー』『絶滅危惧動物』『新聞紙おりがみ』のシナリオを作ってました。

環境教育で一番苦痛なのは、苦手な英語を使って人前でしゃべらないといけないこと。
おかげさまで、精神的に疲れる日々が再開しました。
苦手克服中の自分のために付き合ってもらっている生徒に申し訳なく、日々、子供に楽しんでもらおうと考えてます。
ただ主軸や伝えたい思いが明白でも頑強でもないため、回を重ねるほどブレが生じる。
最初に作った予定表は、もう一切役に立たず。


Tapir @Endangered animal


やるべきこともやりたいこともはっきりとわからず、それでいて不安ならない。
どうにかなるし、どうにかならなくても期日は来る。
自分らしさから抜け出ない自分に関心。

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