2012-04-26

小学校の遊具

巡回先の学校に新しく遊具が設置されました。
設置されたのは、ブランコ、シーソーにすべり台。
日本の小学生にとっては、学校や公園などどこでも見かける遊具。
どちらかと言えば、遊び飽きた部類だと思う。


遊具は、2週間あるイースター休み中に設置されました。
一緒に、校舎も塗り直されていました。
資金は寄付で、労働力は子供たちの親です。
こうしてできた遊具は今、子供たちに大人気です。
子供たちがとても楽しそうだったので写真で紹介。


遊具

ブランコ

シーソー

すべり台

すべり台待ち

校長先生は最近、仕事が多すぎて困ってます。
最近の悩みは、生徒が遊具を正しく使用しないこと。
遊具が正しく使われているか監視したいが先生が協力的でないこと。
生徒が帰宅時間になっても帰らず遊具で遊ぶこと。
遊具が来て喜んでいるのは生徒に対し、悩みが増えた校長。
でも、校長の悩みが増えるのは学校を良くしようと頑張っているから。
愚痴しか聞けないし、どうコメントしていいのやら?


遊具は作るのにお金がかかるし、維持するのも大変。
だから、小さな学校では遊具がほとんどない。
あっても、幼稚園児専用とか。
今回出来た遊具は4年生以上は使用禁止みたい。
大きい生徒が荒く扱えば簡単に壊れるから、仕方ない処置。

2012-04-14

ベリーズからホンジュラスへ

昨日、ホンジュラス6泊7日の旅より帰ってきました。
ホンジュラスはベリーズと同じ中米の1国であり、すぐ近くなので
ベリーズとホンジュラスの違いを感じるいい機会だった。

そんな訳で時間があれば色々と紹介します。


今回は、ベリーズからホンジュラスへ行く方法を紹介。
簡単な方法はもちろん飛行機ですが、それでは楽しくないから船を利用。
船と言っても、ウォータータクシーと言われるような小さな船で、
定員は40人ぐらいだと思う。
ベリーズシティーからキーカーカーに行くウォータータクシーよりも小さな船で
ホンジュラスまで行きます。
気分は密入国船と言った感じ。


Water Taxi


ホンジュラスへ行けるウォータータクシーは2社。
1つはダングリガ、もう1つはプラセンシアから出る。
交通の便を考えればダングリガからのほうが断然良いが、
この会社は言う事が毎回変わるので使用することを断念。
信頼度が高いプラセンシアから出るD-Expressを使用しました。




《ベリーズ→ホンジュラス》

ステップ1.
 船のチケットを、プラセンシアにある窓口で前日もしくは当日購入する。
 窓口は2つあり、観光案内所のほうが分かりやすい。予約不可能。

ステップ2.
 当日、桟橋に停泊している船に行き乗船手続きをする。
 1時間前ぐらいからでも手続き可能。
 手続きが終われば、出発時間まで周辺を散歩可能。

船乗り場
 

ステップ3.
 出発時間に乗船する。
 船は出国手続きのために違う場所(Big Creek)に移動。
 ビッククリークで出国手続きを行なう。
 出国税は10ベリ以下。メキシコに陸路で出るより格安。
 出国手続きやよく分からない待ち時間を合わせると約2時間。

Big Creek

出国手続きへ

左の小さ船がウォータータクシー
 
ステップ4.
 乗客全員が出国手続きが終わり、ここから乗る乗客が揃えば出発。
 ホンジュラスまでは2時間。
 プラセンシアから合計5時間近くでホンジュラスに到着。
 運がいいと途中でイルカを見ることが出来る。

ステップ5.
 ホンジュラスに着いたら荷物を置いて入国審査へ。
 審査中に持ち物チェックは完了済み。
 入国審査は数分で終了。
 周辺に両替商がたくさんいるので少し両替。
 レートは悪く、Bz$1→L7(レンピラ)、USは不明。
 観光案内所でMAPを貰うことが出来る。
 ここから他の都市に行くにはタクシーでバス乗り場に移動。

船着き場と観光案内所

入国審査所のすぐ裏


ベリーズ→ホンジュラスをウォータータクシーで行くメリットは
・安い(片道50USぐらい)
・リゾートに近い(バスですぐにリゾート地に行ける)
・楽しい(普通とは違う入国を体験できる)


帰りもウォータータクシーで帰りたかったけど、
週に1便しかないために日程が合わず、
帰りは飛行機にて帰国(ベリーズ)。

2012-04-05

ベリーズの両替事情

イースター休みを利用してホンジュラスに行ってきます。
今回のターゲットはコパン遺跡。

そのために、USドルを手に入れようとしましたが、
思った以上にめんどくさい。
普通の旅行客には関係ない話だけど、居住者に辛い。


ベリーズドルはUSドルと固定レートです。
1USドルが2Bzドルととても計算が簡単。
ベリーズ国内ではUSドルはあまり見かけないけど、
普通にどこでも使用が出来ます。
稀におつりでUSドルを貰うことも!!
日本人の旅行客なら両替しなくてもUSドルで観光できるし、
お釣りでBZドルが手に入るから問題なし。
両替の手数料を払うなんて無駄。
帰国するときは空港にある両替のところで簡単にUSドルに交換できる。

さて、居住者がBzをUSに変えるにはどうすれば良いのか?
オレンジウォークでは選択肢は2つ。
1つは町のどこかにいる闇交換してくれるインド人を見つけること。
もう1つはお店やホテルに行ってレジにあるUSドルと交換してもらう。
銀行では外国人は両替が出来ません。
銀行で両替する場合、銀行の口座と居住者カード、パスポートが必要。
その条件を満たせる観光客はまずいない。
条件を満たしても、250USドル程度しか両替ができない。

メキシコに行くときは、
国境で闇の人が数人いるので簡単に換えれます。
でもレートはあまり良くない。
メキシコならUSドルをもって銀行に行く方が良い。


ベリーズで両替するには中央銀行の許可が必要みたい。
空港では簡単で換えれるけど、
よくよく考えると街中で簡単に換えれない。
隣国のメキシコもグアテマラもホンジュラスもUSでさえ闇両替商を使わなければならない。
もしくは各国境で悪いレートを認めるか。


まあ、普通の旅行者には関係ありません。
町の銀行に両替のレートが飾ってあるのに両替ができないのが悔しい。

2012-04-04

Earth Hour 2012 @OangeWalk

アースアワーをオレンジウォークで実施しました。

1年前にアースアワーがベリーズで多少は知られていることを知って、
廃油キャンドル作りとそれを使ったアースアワーが実施できた。
いつも頭にはたくさんのアイディアがあるけど、こうやって頭の中にあるアイディアを
実際に実行できたことは1つの成果である。
まあ、せっかくのワークショップもアースアワーも自分の英語能力やキャラクターが
足を引っ張り上出来とは言えないけど...
表舞台に立ち場を盛り上げることができる同期見たいな人がいれば、
もっと良い成果が得られたと思う。

今回は違う団体もアースアワーを計画していたが全く知らず、
当日にご対面しました。
彼らは、パレードの参加を募り、パレードをしたみたいですが、
自分たちがロウソクを点灯している公園に来たのは8人ぐらい。
彼らは、手にロウソクを持ち、廃油キャンドルの『60』の上で記念写真。
最初から手を組めば、もっといいアースアワーが出来たのに!!
もし来年があれば、改善は多く出来るが、来年は自分にない。

協力隊は2年。
1年目は観察の年。
2年目は実行の年。
もし、もう1年があれば、改善の年。
2年間だと改善が出来ずに帰国しないといけない。
あと1年あるとだいぶ変わるのにといつも思う。

点灯@アパート

Art in the park@OW

点灯前

点灯後

設備トラブル
よその団体

Earth Hour in OW

最近は少しづつ活動してます。
ようやく、サボり隊員から脱出できそう。
頭の中のアイディアをどんどん処理していこう!!

2012-04-01

忙しかった3月

先月(3月)は色々ありすぎて、日記を書く暇がありませんでした。
ブログを始めて以来、一番日記の少ない月になった。

先月は、
・ルタマヤ
  4日間キャンプをしながら行なうカヌーレース
・ワークショップ
  廃油キャンドル作り
・リサイクル工作
  古雑誌、古新聞で折り紙など
・アースアワー
  公園で廃油キャンドルを使用
に加えて、通常の巡回授業。

テスト期間があったので、授業の回数が少なくて助かったけど
準備することが多すぎてめんどくさかった。

あと選挙もあり、
町長も町議委員もすべて違う政党に変わった。
予想外に首になる人が少なかったけど、
職場では色々と変わっていく途中です。

来週からはイースターで
ホンジュラスのコパン遺跡へ。
もしグアテマラに行けるのなら、
ティカルとか有名どころを制覇したかった。
ティカル遺跡はベリーズからなら日帰りツアーでいけるのに。
目の前にあるのに、行けないのはとても悔しい。

あっと言う間に、残りが9ヶ月。
これから夏に向けて準備をしないと。
仕事も旅行も早め早めに手を打ちたいがサボり癖が。

ルタマヤ

廃油キャンドル

リサイクル工作

選挙

イベントブース『リサイクルクラフト』

先週の土曜日にオレンジウォークであったイベントにて
キッズ用のリサイクル工作ブースを開きました。

今回唯一自分が写っている写真


リサイクル工作と言っても色々あるわけで、
主催者の人と話した結果、『折り紙』になりました。
新聞紙や雑誌などの古紙を再利用した折り紙です。
他にもリサイクル工作は出来るけど、
PETボトルや缶などは材料を用意するのが大変なので、
一番簡単に用意が出来る材料を利用することになった。


今回は3名の助っ人が来ました。
1人はバスで7~8時間かかる場所から来てくれた大切な同期。
1人は日本からその同期に会いに来た彼。
1人は同じ環境教育で絵や工作が得意な元気な子。
助っ人なしだと大変だと思っていたので助かった。


さあ当日のお話。


見本


午前中は折り紙で忙しくなることはなかった。
最初にちびっこが数名来ただけで、
そのあとはおばちゃん集団。
キッズコーナーだけど、
おばちゃんたちに折り紙を教えた後に、
トイレットペーパーロールのクラフト作りに入り、
1時間以上はおばちゃん集団にテーブルを占拠されました。
悲しいことに周りにちびっ子がいなかったので、支障なし。


おばちゃんに占領された子供ブース


このイベントは街中のいろんな場所にフライヤーが貼られていたので、
それなりに人が来ると思ってましたが、
オレンジウォークはさすがと言うべきか、人が全然来ない。
以前にあった夏祭りも日中に来る人は皆無。
役場のオープンデーは町の中心で行なっても人は寄り付かず。
この町で日中のイベントで好ましくない。
ベリーズはどこもそうかと思っていたけど、そうではないみたい。


午後からは、ちびっ子が大量に押し寄せてきました。
と言うのも、ベリーズのボーイスカウトたちが来たから。
その集団のおかげで我がブースは大繁盛!!
ひたすら折り紙を教えました。
作り方の見本が40種類以上あったので、
1時間以上も作り続ける子供もたくさん。
中には高校生のカップルも参加。
ちびっ子が多すぎて、テーブルじゃ狭く、
地面に座ってみんなと色々作りました。
長いことボーイスカウトをしてきた身としては、いつも以上に親近感が沸いた。
自分が小さいことにボーイスカウトでたくさんのことを経験したように、
ベリーズのスカウトが自分を通して色々と経験してくれたことはとても嬉しい。

同期とちびっ子

環境隊員とちびっ子

ベリーズのスカウト

大繁盛



イベントは16時に終了予定だったけど、17時までやってました。
と言うより、気づいたら17時だった。
イベント後はビールを飲んで、ご飯を食べて楽しく過ごしました。
久しぶりに同期と色々と話しました。
今回のメンバーは芸術などクリエイティブなことに関心が深いので、
今後の参考にもなりました。

ステージ

うさぎのブックマークを折ってます

ハサミとマニュアルとウサギ


リサイクルクラフト