2012-12-27

引越し完了

クリスマスイブに2年間住んでいたオレンジウォークから引越し
旧首都ベリーズシティーに来ました。

この二日間はドミトリーに引き篭もり、ダラダラとした。
本当は離島でも行こうかと思ったけど外に出るのがめんどくさかった。


引越しが終わり、報告書も提出した。
ESTAの申請が済み、東京のホテルで予約した。
すべき手続きはほぼ終了しあとは帰国日を待つのみ。

これから最後のベリーズ国内旅行。
やりのこしが無いように遊んで終えよう。

引越し時に大量にあった荷物もどうにか鞄の中に納まりそうで一安心。
できれば、もう少し減らして、預け荷物は2つに絞りたい。
書籍は大切な資料なので捨てれなく、かなりの重たく迷惑な存在。


とりあえず遊ぼう。
グータラはするのは今日まで。
遊んで遊んで。
日本に帰ったら、書き残した内容を書きます。

2012-12-22

マヤ暦

本日は2012年12月21日、マヤ暦で言う『終末の日』。
マヤ遺跡の多いベリーズでもこの1年間、各地でイベントがあった。
なのに、大々的にイベントが行なわれるという情報が入らない。
うちの職場では単なる『週末の日』でしかない。


今日は友人がオレンジウォークのラマナイ遺跡に行きました。
ラマナイはベリーズで大きいマヤ遺跡の一つだけどイベントはない。
それどころか、ツアー客もいつもと同じで特別需要はなし。
日常と変わりがないラマナイ遺跡。

マヤ2012の年間行事予定ではカハルペッチ遺跡で終末のイベントがある。
でも、詳しい情報を得ようにも1年前の行事予定以外見つからない。
本当に実施されるのか?ただイベント情報が非公開なのか?
ベリーズは相変わらず、イベントを実施しても告知などはあまりしない。
イベントは開くことに意味があり、人が来るかどうかはあまり重要ではないみたい。

小国ベリーズと異なり、大国メキシコは賑やかみたい。
ベリーズの同期は一番賑やかそうなチェチェン・イツァーに行った。
ベリーズが賑やかでない分、メキシコに行った同期が羨ましい。



マヤの人がいて、マヤ村があり、マヤ遺跡があるベリーズだが、
みんな終末の日に無関心。
その点、中国や他の国でヒートアップしているニュースを見て驚き。
マヤに関係のない国々が何故あんなにも気にしているのか?
『箱舟チケット』とか意味が分からん!!


残念だけど、本日は普段と変わらない金曜日をオフィスで迎えてます。

2012-12-18

植林活動 パート2

以前、植林をした学校で再び植林を実施しました。
前は環境クラブの第1段として実施(http://fukutaro-f.blogspot.com/2012/02/1.html)。
その後のクラブ活動は、色々とあり、うまく進まず頓挫しました。
そして、あのときの5年生は6年生となり、環境クラブも消滅。
先生方の提案だったけど、メンバーは5年生120人全員だし、時間は確保できない。
クラブと言うけど、クラブとは言えない体制だった。

今回は、ただココナッツを植えるだけで、クラブ活動の再開ではない。
前回経験者の6年生、今の教え子5年生の2学年9クラスと植林をする予定だった。
そのために約1ヶ月前から高学年担当の副校長に植林とリサイクル活動企画書を提出。
リサイクル活動は集めたPETボトルを売って、植物を育てる費用にするつもりだった。
何回も足を運んで細かいことまでチェックしたつもりだったけど、
各担任と生徒への連絡が行き届いていないことが当日の朝に発覚。
副校長の話だと、すでに何回かアナウンスしていたはずなのに。

自分としては1ヶ月前からの提案だったが、彼らにとっては突然の提案だった。
ベリーズの良いところは突然、今日の昼から植林をすると言っても対応してくれること。
対応具合は担任により異なり、クラスの男子数人を出すクラスもあれば、
クラス全員で参加してくれるクラスもある。


植えたココナッツは12個(株?本?)。
4つは新校舎建設のために移植したもの。
8つは新規に植えたもの。
前回に比べるとかなり少ないけど、それは色々と仕方がない。
詳細を書くと長くなるので後は写真のみ。


移植対象

移植前

移植中

担任と生徒


移植中

新規



植林を開始する数分前まで土砂降りだったので土が柔らかく助かった。

2012-12-15

遊具設置 その2

先週の残念な結果より、あまり期待をせずに再度訪問。

危険いっぱいシーソー (解体済み)


今週が終わると学校は冬休み休暇に入るので校長先生はかなり忙しそうだった。
様子を見ている限り、本日も無理そうかと思ったけど、
6年の担任が校長の車で廃タイヤ回収の手伝いをしてくれることになった。
授業中なのに担任が現れるということは生徒は何をしているのか不思議?

先生のおかげで町役場から大きなタイヤを5個入手。
町のタイヤ修理ショップにて普通サイズのタイヤを10個以上入手。
町にはたくさんタイヤ修理ショップがあるので廃タイヤを集めようと思えば簡単に出来る。
でも、運搬のための車を手配するのはめんどい。

午後から5年、6年男子と一緒に前回の続きを実施。
今回はみなさん気合が入っていて、昼休みに制服から私服に着替え、
家からスコップを持参。
スコップ持参率がかなり高いことに驚かされた。
気合十分のちびっこに炎天下は関係なく、作業はかなり順調に進む。
1時間もしたら作業の7割方が完了。
ただし、ここで子供たちの集中力は切れる。
残り3割の行程に1時間半もかかった。
でもおかげさまで、低学年、高学年用の跳び箱とタイヤプランターが完成。









炎天下の作業は自分が一番堪えた。
一番働かず、一番疲れたから情けない。
先生方はしっかり働いたから、それなりに疲れていた。
子供はしっかりと働いて、その後にまだ全力で騒ぐだけの体力が残っていた。

遊具設置後はちびっこたちが群がって遊んでくれました。
残念ながら子供たちが遊んでいる写真はない。
コンパクトカメラは壊れ、防水カメラは不調のために、写真を撮りたいときに取れない。
ただタイヤを地中に埋めたタイヤ跳び箱に、
数十人のちびっ子が列を作り遊んでいる姿は嬉しかった。
今後もみんなが遊んでくれると良いけど、どうなんだろう?

本来なら、平均台やシーソーなど他のものも作る予定だったけど、
それにはもっと入念な準備や先生、生徒の協力が必要。
とりあえず、先週に中途半端に放置しただけに切りがついただけOK。
今回の遊具設置は自分が帰国間際とあって勇み足だったかな?

2012-12-14

遊具設置 その1

12月5日~7日で巡回先の学校に3種類のタイヤ遊具を設置することになってました。
この計画は、1ヶ月前から計画していたけど、思ったようにいかなかった。


遊具を設置する学校は生徒が100人ぐらいしかいない村の学校で
自分が巡回している学校の中で一番小規模の学校。
そしてここには、遊具という遊具がない。
校庭のど真ん中に立派なバスケットコートがあるのみ。
他の学校には、ブランコやシーソーなど少しの遊具がある。
そこで、廃タイヤを使って遊具を作ることにしました。

英語サイトで廃タイヤを使った遊具の作り方の資料を手に入れたので、
これを参照にすれば日本にあるタイヤ遊具が作れる。
問題は道具、材料や予算などである。
これは事前に校長と相談して、何を作るのか、そのために何が必要なのか
しっかりと話し合い、お互いの分担を決めました。
最初に提案したのが1ヶ月前でそれから数回、廃タイヤの回収状況や
他に入るものの手配がどうなっているか確認を行ないました。


《結果》

1日目
 心配だったから、午前に午後の流れの最終確認。
 
 
 学校側が用意したタイヤはゼロ。
 自分が用意した廃タイヤで跳び箱を作ることにしたけど、数が全然足らない。
 他にいる道具や材料も何も用意なし。
 午後からいざ作ろうとすると手伝いゼロ?
 作り手は生徒と親と説明したのに、事情を聞かされていない6年男のみ強制労働。
 当初は、子供を迎えに来る親に手伝ってもらうはずだったのにプランが異なる。
 そもそも、先生にも保護者にも生徒にも連絡が回っていなく、校長で話がストップ!!
 元気の良い6年男に、あるだけの廃タイヤを校庭の片隅に埋めて終了。
 6年女はタイヤの洗浄を手伝ってくれました。






2日目
 前日に廃タイヤを用意できると言っていたのに、今回もゼロ。
 
 タイヤがない上に、先生のミーティングがあり生徒はすでに帰宅。
 もし最初から保護者が協力してくれれば、保護者の車で近隣から廃タイヤを入手できるし、
 先生がミーティングでも子供たちと遊具設置はできるはずなのに。
 保護者に協力を得れないのが残念。
 思惑はどんどん離れていく。


3日目
 午前に校長と廃タイヤを回収する予定が、校長は会議で留守。
 前日に校長の車で回収してくれると言っていたのに。
 生徒は土曜日のクリスマスフェアの準備で忙しい。
 せめて、他の先生の車で廃タイヤ回収に行きたかったが、
 校長の許可がないとダメだと断られる。
 職場の車もチーフが留守のために出動できず。
 
 
 前日の話とは異なり、廃タイヤも人もなし。
 もちろん、校長が用意すると言ったその他の材料、工具もなし。



3日間で3つの遊具を設置する予定だったが、
設置できたのは中途半端な跳び箱(飛びタイヤ?)のみ。
こんな調子で話が全く止まった先週。
校長は翌週水曜日は大丈夫と言ったが不安しか残らなかった。

相手のニーズもあったから実施しようと思ったけど、
ただ自分が結果を出したくて失敗したような感じ。
まあ良くあることと言えばそうだが、学校が遠いから何回も往復するのは疲れる。

2012-12-10

バルー火山 (3,474m)

パナマ最高峰バルー火山(Volcán Barú)を登頂しました。
今までに登った山で三番目に高い山です。
日本、タンザニア、パナマと各国の最高峰を登頂。
次はマレーシアかな?もしくはコスタリカ?
自分のレベルだと、ただ歩けば登頂できるような簡単な山にしか行けない。
本格的に登山をする気がないから散歩レベルの山でOK。

写真と共に簡単にルートの説明。

麓の町ボケテよりタクシーで登山口付近まで行きます。
タクシーは舗装されていないゲートまでは載せてくれないので、
タクシーを降りて、急坂を5分ぐらい登るとゲート。
ゲートでは入山料を支払います。

入口とレンジャー小屋

ここから山頂までは14kmぐらい。
地元の人は6時間ぐらいで山頂に着くと言っていたけど、
普段からの運動不足のせいで8時間かかった。
ゲートから4km地点まではつづら折れの多い林道を進む。
勾配が比較的急なので高度を一気に稼げる。
道幅が広く軽く整備された林道は下山時の大敵。
3kmぐらい進むとつづら折れの上りは終わり、アップダウンのある真っ直ぐな道になる。
その道の傍らにリゾートほてるみたいな敷地や牧場らしきものがある。
牧場をすぎると幅の広い林道は終わり、オフロード車が1台走れる登山道が始まる。
急な登山道を少しすぎると4km地点の看板が現れ、この付近は展望が良い。

展望良好 (ただし悪天)

4km地点から7.5km地点までは急な登りが多く高度を稼げる。
整備された登山道なので歩きやすい。
所々(1~1.5km間隔)に看板があり、その看板で現在地と標高が分かる。


水溜りの連続
7.5~9kmは登りがやや緩やかになる。
9~11kmはだらだらとアップダウンを繰り返し、標高が全くあがらない。
途中に100mぐらい下がるザレ場もある。
間延びをしたようなルートで退屈。
11~12.5kmも登りが増えるが、思ったよりも高度があがらない。

入口から11km、頂上まで2.5km
12.5km付近で、そこが抜けた小屋が現れる。
サイト地なのかドラム缶のごみ箱やぼろいトイレがある。
また別ルートとの合流地点なのか、看板とルートらしきものがある。

サイト地 (別ルートとの合流地点?)

奥に別ルートあり、手前ゴミ
 
このあたりから狭い登山道は終わり、道幅が広がる。
サイト地以降は幅広の稜線を歩くために、樹木の隙間から風をもろに受ける。
サイト地後の登りを過ぎると建造物があり、その後は、なだらかな道が続く。
左に急に切り返す部分から急登が始まる。
急登を登りきると再び稜線に出て、ここにはアンテナ基地が両手にある。
 
アンテナ基地
アンテナ基地までは幅広の道路だったが、ここからは本格的な登山道となる。
このルートで初めて車が入れない、1人分の幅しかない狭い稜線を進む。
暖かい国だけあって、植物は山頂周辺でも生えている。

山頂への稜線ルート

偽ピーク
山頂までに小さなピークが2,3個あるために、その都度だませれてガッカリ。
悪天のため、防風、みぞれ、ガスの影響をモロに受ける。
ピークは近いと思いきや案外遠く、最後には岩場もあるので油断ができない。

山頂までは遠い

山頂付近

山頂到着、人ゼロ

三角点
山頂には十字架と三角点がある。
天気が良いと素晴らしい展望が楽しめるという話だが、今回は白のみ。
ルートの詳細情報をしっかりと書きたかったけどメモが行方不明。


登山は1人で行くことは可能。
ルートで迷うことはないし、危険な箇所も山頂付近以外一切なし。
でも初心者ならツアーがオススメ。
ツアーはボケテの町にあるツアー会社から参加できます。
日帰り、1泊の2種類あるので以下のリンクでスケジュールを参考にしてください。
http://www.hablayapanama.com/ecotourism/boquete/volcan-baru/

ご来光好きな方は23時ぐらいから登るか一泊すれば楽しめます。

2012-12-06

廃油キャンドル講座

先日は巡回先の学校で廃油キャンドル作りを実施しました。
この学校は1000人も生徒がいるマンモス校です。
だから敷地の一角に小さな食堂があります。
キャンドル作りには熱が必要なので、この食堂のキッチンとテーブルを借りました。


今回のターゲットは保護者。
ベリーズでは学校が終わると保護者が迎えにきます。
子供を迎えに来た保護者にキャンドル作りを招待すれば、
気軽に参加してくれるのではないか?と考えました。
それに保護者の多くはお母さんなので、
廃食用油を処理するお母さん方に廃油の扱いについて知ってもらえるとちょうどいい。
講座は2時半と3時半の2回実施。
1回目は低学年、2回目は高学年の保護者がターゲット。
(諸事情により1回目は低学年の先生、2回目は保護者会メンバー)

作り方の詳細は以下のリンク先で確認してください。
簡単に説明すると、要らなくなったキャンドルに使用済みの食用油を混ぜるだけ。
混ぜる割合がポイントだけど、1:1ぐらいを基準に混ぜてもらえればOK。
http://fukutaro-f.blogspot.com/2012/03/blog-post.html


ちなみに今回はカメラを忘れたので写真は一切なし。


《1回目》
低学年の先生が7人来てくれました。
人数が少ないと教えやすくて楽。
ただバラバラと来るので、その都度教えるのはめんどくさい。


《2回目》
保護者の方が7人ぐらい来てくれました。
校長が今回の講座を先生や保護者にアナウンスをし忘れていて、
前日の午後にアナウンスを流してもらいました。
1000人の生徒がいるのに、思ったよりも参加者が少ない。
参加者が全員とも保護者会に属することから、
アナウンスは全体にはされていないかもしれない。
他のイベントでもそうだけど、告知はこの国では結構うまくいかない。

保護者の方々からはとても好評で、
「こういった機会を作ってくれてありがと」
「来週は何をするの?」
「プログラムを作って長期的にやらないの?」
と色々と聞かれました。
残念ながらもう時間がないので何もできない。
仮にこれが一年前なら保護者に向けた環境教育が定期的にできたかも?



今回も色んな事を学ぶことができた。
これを自らが反映することは出来ないから後任に任せるしかない。
自分の経験をどうやって後任に押し付けがましくなく伝えるのか悩む。


とりあえず、4コマの授業後に2回の講座は体力的にしんどかった。
終わって一安心。

2012-11-21

HIV/AIDSテスト

本日はHIV/AIDSテストを実施しました。
人生初の経験。
思っていた通り、陰性でした。





今日は役場のロビーにHIV/AIDSの啓発グループが来ていました。
タダで体重、血糖値、HIV/AIDS検査ができるということでトライしました。

《体重》
辛うじて標準体重。
日本なら標準以上ですが、標準が緩いこの国に助けられた。
自分の身長で標準体重は60キロ~75キロ(確か?)です。
3年前は60キロぐらいだったし、最近は80キロ近かったからよく分かるけど、
60キロと75キロの体格は見た目で全然違うし、標準とは言えん。
ベリーズの標準は素晴らしい、素晴らしいから太るんだ!!
助けられたと言っても言葉上の問題で物理的には助かってない。
ベリーズに来て5キロ以上は増えてます。

《血糖値》
指を針で刺され、血を絞り採られました。
結果は83mg/dLと正常値です。
朝食後2時間ぐらい経っていたけど、それは大丈夫なのか?
普通は朝食抜きで調べるはずなのに?
もし昼食後に検査したらどうなっていたのか?
血糖値の結果はあまり当てにならないや。

《HIS/AIDS》
同じく血を絞り採られました。
絞られて10分後結果が出ると言われましたが、
2分後に結果が出たと言われました。
もちろん陰性でしたが、あまりにも早い結果に信用できない。
にしても、あんなに簡単にチェックができると驚き。


今回は検査に当たり、
名前、人種、国籍、出生地、住所、年齢、誕生日、宗教などを聞かれました。
一部の情報は本当に必要があるのか不思議。
エイズ対策の隊員が言っていたとおり、プライバシー保護とか大丈夫かな?
検査する場所も一応カーテンをしていたけど、丸見えに近かった。
それに他の人の検査シートも見える場所に置いてあった。

ベリーズのHIV/AIDS状況の詳細は知らないけど、
各地でこういった検査の実施や啓発活動が行なわれている。
どんなイベントでもブースを設けているし、ことの重要さは伝わる。
どうように政府が環境教育に力を入れてくれると良いのに。
共に健康を害することに変わりがないのに、死の身近さで扱いが大きく異なる。


同僚は無料のコンドームを鷲掴み、10個以上持って帰りました。足りるかな?

パナマ旅行に向けて

今週金曜日からパナマに10日間遊びに行ってきます。

ベリーズに来てから、
メキシコに3回(10+1+12=23日)
ホンジュラスに1回(7日)
パナマに1回(10)と
任国外旅行の上限40日を使い切ります。

もし自由に旅行に行けるのならメキシコに3回も行かず、
ベリーズと同じ中米を旅したかった。
中米はたったの7カ国。
ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、エルサルバドル、コスタリカ、パナマ。
人によってはカリブ海諸国も中米に入れる場合もあります。
ベリーズは中米でも無視される小国であり、英語圏でも奇妙な存在。
そんなベリーズと中米との比較をするためにも行きたかった。

前回、ホンジュラスを訪問して驚いたのは、都会であること。
メキシコが都会なのは分かるが、ホンジュラスまで都会だった。
人口も土地も大きいので発展度合が異なるのだろう。
また物価もかなり安かった。
その一方で、治安はベリーズよりも悪い。
簡単な比較はこんなものだが、もっと色んな発見があった。
ベリーズと言う小国にずっといると物事の基準がベリーズになってしまう。
ホンジュラスからベリーズに来ると、ベリーズは何もない生活し難い国に見えるだろう。
逆にベリーズからホンジュラスに行くと、物も人も溢れ、喧騒とした日本を思い出す。

パナマは噂によると大都市である。
ベリーズから比べると多くのカルチャーショックを受けてしまいそうである。
日本に帰国するともっと大きなカルチャーショックを受けると思うので、
そのワンクッションとして良いかもしれない。
パナマへ行く目的は登山とパナマ運河。
パナマの歴史はアメリカに振り回された印象もあるので、
どんなセカイが待っているか楽しみ。
米ドルを使うスペイン語圏の国は面白そう。

ベリーズは固定レートの影響か、米ドルが使える英語圏の国。
元イギリス領なのに英ポンドが使用できないで、米ドルが使用できるのが不思議?

ベリーズに浸かった分、中米を比較する目が出来ていると思う。
日本から中米に行くのと、ベリーズから中米に行くコストに思った以上の差はないけど、
日本に帰ってから中米を旅するより、今行く方が色々な発見があると思う。

2012-11-15

Half Moon Caye の野鳥たち

Half Moon Cayeで撮った野鳥の写真です。

全部、野鳥観察デッキから撮影しました。
野鳥のコロニーを近距離で見ることが出来て感動しました。
野鳥の数は多かったですが、野鳥の種類は少なかったです。
野鳥の名前が殆ど知らないので解説できなくてすみません。
ベリーズの野鳥の本は分厚く高価なので所持していません。
この感動は生でしか味わえないので、現地に訪れてください。
個人的にはこの島で1、2泊キャンプをしたかったです。
キャンプ道具があれば、キャンプすることも可能です。
(ただし、事前に許可が必要です。)





 




Half Moon Caye (ハーフムーンキー)

日曜日にHalf Moon Cayeに行ってきました。

ハーフムーンキーはベリーズで最初の保護区で、
ここにはRed-footed Boobyを始めとした海鳥の楽園と聞いていたので、
帰国前に行きたいと思ってました。
たまたま、同様に考えるメンバーがいたため行くことができました。

ようこそハーフムーンキーへ


ハーフムーンキーへはツアーを利用しました。
ホントは個人で船をチャーターしてのんびりと島を満喫したかったですが、
この保護区への上陸は保護している団体から許可を申請しないといけないし、
船をどこでチャーターすればいいのか不明だった。
上陸許可を出す団体にメールで問い合わせても反応はなく、
その団体で働く知り合いにも問い合わせたけど連絡なし。
結局、ダイビングツアーに参加することにしました。
Blue Holeのダイビングツアーは昼食にハーフムーンキーに上陸します。
と言うことで、ツアー会社にシュノーケル+ハーフムーンキーに行けるか問い合わせました。
キーカーカーのFrenchie's Divingが我々の要望を適えるツアーを提供してました。
 
 
Blue Hole シュノーケルツアー US$140
(朝食、昼食、シュノーケル装備レンタル代、保護区入場料含む)
ツアー代は140USですが40USは保護区への入園料です。
入園料を免除してもらえれる我々は100USで参加することができました。
シュノーケルはブルーホール、ハーフムーキー、他1ヶ所でやりました。
昼食はハーフムーンキーでとり、島の野鳥観察デッキで海鳥とそのコロニーを見ることが可能。
 
ブルーホールの一部
 

防水デジカメが、シュノーケルする直前に動かなくなったせいで、
シュノーケルの写真は一切なし。
他のメンバーの写真を後日、入手予定。
今回の目的がハーフムーンキーだったので、久しぶりに望遠レンズを使って撮影しました。
 
上陸

上陸ポイントの反対側

ビジターセンター
 
ハーフムーンキーの野鳥のコロニーは想像以上で感動した。
野鳥がたくさんおり、人を怖がらないので間近でくつろいでいる鳥もいた。

野鳥観察デッキ

飛んでます

胸に針を刺してみたい

Red-footed Booby (島の象徴)
 
 
このツアーの欠点は、ブルーホールやハーフムーンキーまで、
ボートで片道2時間もかかり、激しく揺れる(ジャンプする)こと。