2013-11-27

エスカベーチェに挑戦!!

本日は、ベリーズ料理『エスカベーチェEscabeche』を作りました。

帰国間際に買ったエスカベーチェ用スパイスを使っていなかったので、
ようやく使うことができました。


エスカベーチャは簡単に言えば、玉葱いっぱいの酢のスープです。
最初の一口目は、酢の強さでむせ返しそうになりますが、
柔らか玉葱とカリカリの鶏肉がマッチしていて、とても美味しいです。
ベリーズ料理で大好きな一つです。


エスカベーチェ

今回は試作なので、各材料の分量は不明。
なので、以下に簡単に作り方を説明します。
興味があれば、『escabecha belize』でネット検索してください。


《材料》
・鶏肉
・玉葱
・ハラペーニョ
・ホワイトビネガー
・オレガノ
・クローブ
・オールスパイス
・タイム
・ニンニク
・塩、胡椒


《作り方》
1.鶏肉を洗い、塩と胡椒で下味を付ける
2.鍋に水を入れ、鶏肉とスパイス類を全て入れ、火にかける
3.鶏肉に火が入ったら、鶏肉を鍋から引き上げる
4.鶏肉をオーブンで焼き、焦げ目を付ける
5.鍋に酢を加え、輪切りにした玉葱を入れて煮込む
6.玉葱が柔らかくなったら火をとめる
7.焦げ目の付いた鶏肉を小さく切り、皿にいれ、玉葱入りのスープをかける

《感想》
・ホワイトビネガーの代わりに穀物酢を使用したら和風エスカベーチェになった
・鶏肉は丸々1羽を使ったほうが本格的、胸肉のみはやっぱ味気なし
・トルティーヤをスープに漬けて食べたい、パンは全く合わないです
・玉葱のシャキシャキ感がなくなるほど煮込むのがいいけど、時間がかかる



次回は今回よりもかなり美味しく作れると思うので、
分量の記録と写真撮影を忘れず行ないたいと思います。

2013-08-17

ベリーズ風チーズディップ

ベリーズ料理が恋しくて、簡単にできるチーズディップに挑戦しました。
作り方は現地で教えて貰わなかったのでネットで調べました。
食べる専門だったから、うっかりレシピを貰い忘れた!!
次にベリーズに行くときはお気に入りのお店でレシピ貰おう♪
 
 
 
 
ベリーズでチーズディップと言えば、映画館のポップコーンみたいな存在。
普段の生活で食べる機会は意外に少ない。
たまに仕事中に女性職員が作ってくれるので、みんなで食べるぐらいかな?
お祭りやイベントなどあれば、必ず販売されている。
学校行事で飲食物が販売されている時は100%の確率でチーズディップが売っている。
でも、レストランや夜店で売っているところは見かけない。
 
 
 

作り方はとても簡単、下記を参照してください。
 

 
【材料】
 ・サルサソース 200g 
 ・プロセスチーズ 400g
 ・無糖エバ乳缶 200cc
 ・コリアンダー いっぱい
 ・ハバネロ ちょっと
【作り方】
 ①プロセスチーズ、ハバネロを細かく切る
 ②全ての材料をミキサーで混ぜる
 ③チーズディップが滑らかにスムージー状になったら完成
 
 
簡単なのはいいですが、材料が手に入らなかったり、高かったり。
サルサソースはトマト、ハラペーニョ、玉葱で作って、
コリアンダーは庭にもう無いので、コリアンダーパウダーを使って、
ハバネロはまだ収穫できないから、ハバネロソースを使って、
出来たのが、本場とやや異なる!!
生のコリアンダーがない分、味にパンチがない。
あとトルティーヤチップが高いのも残念。
 
 

ちなみに、近隣国のチーズディップはどうなんだろうか疑問?
ナチョスもある意味、チーズディップとも言えるけど...
今回初めて作って、サルサソースが入っていたことに驚き。
今まで食べていて、ディップが赤いことに疑問はあったけど、サルサとは!!

2013-08-16

Belize national song competition 2013

久しぶりの日記。
油断をするとあっという間に1ヶ月が経ちますね。
 


Belize National Song Competition
 
 

ベリーズと言えば、来月は独立記念日。
独立記念日をオレンジウォークで祝いたいけど、
そんな余裕は自分にあるのかな?
あって欲しいが...
 
先日、今年のNational Song Competitionの結果が発表されました。
毎年この時期に、独立記念用の歌が募集されています。
ベリーズの音楽と言えば、やっぱカーニバルソングが一番。
プンタロックやガリフナ音楽も好きだけど、
カーニバルソングを聴いていると元気が出る。
 
みなさん、公式サイトでベリーズの音楽を楽しんでください。
 

2013-06-28

第13回地球環境世界児童画コンテストで佳作

第13回地球環境世界児童画コンテストで生徒が佳作を取りました。
http://www.childrens-drawing.com/top.htm
本日、生徒の一人が佳作を取っていたことが発覚!!
驚きです。


このコンテストは毎年日本で行なわれているコンテストです。
環境教育の一環として、授業で生徒に作品を描いてもらいました。
ベリーズで生徒に絵一枚描いてもらうのに想像も出来ないような労力が必要。
いい機会だからみんなに応募してもらいたいと思って挑戦したのが失敗。
苦労して、なんとか100枚ちょい集めて応募したけど結果は全員落選。
昨年8月にネットで確認したときに、受賞者リストに名前がなかったからそう思っていました。
実は受賞者リストには入賞までしか公開されていないため、佳作があるとは。
佳作があることを知らなかったから、生徒が佳作を取っていた事実も知らなかった。
今さら、この事実を知るとは!!


コンテストに応募してもう1年以上経つ。
自分はもうベリーズにいないし、応募した生徒もみんな小学校を卒業。
タイムラグがありすぎて、この嬉しい報告を生徒と一緒に祝うことができない。
あと少し早ければ、せめて卒業式で表彰できたのに。(自分抜きで)
ベリーズの小学校の卒業式は先週から今週。
残念なタイミングだ。


下のリンクで我が生徒(ベリーズ11歳)の作品が見れます。。
http://www.childrens-drawing.com/13_contest/images/award_winning_works13_17.jpg
ベリーズのもう1人の佳作を取った子は前回に入選した子かな?


ベリーズでも年に数回、絵画コンテストがあります。
まれに環境がテーマのコンテストもあります。
どのコンテストも賞金、賞品がいいです。
場合によっては、生徒と生徒の学校にそれぞれ賞金が払われます。
しかも、応募して結果が分かるまで早い。
入選すれば、テレビや新聞のニュースになる。
ただ欠点は、コンテストは気づかずうちに行なわれていて、終わっていることが多い。
どんなコンテストがあるとか、情報が簡単に手に入るとホントはいいんだけど!

2013-06-26

引継ぎ

月曜日に後任の方とお会いしました。
京都の方でわざわざ名古屋まで来てくれたので、
引継ぎと言うほど大したものではありませんが、
自分がベリーズでしてきたことを説明しました。


ベリーズで自分が何をしたのか?
正直、悔いが残ることばかりで、何もしなかったと思っていた。
オレンジウォークで初めての環境教育ボランティア。
1年目はベリーズを知る。
2年目は出来ることをする。
そんな、消極的なスタンスで臨んだ2年間。
だから、後悔がたくさんあった。

で、今回、後任に過去のデータを渡し説明を始めたら、
3時間ぐらい話していたと思います。
それでも時間は足りなかった。
説明時に開いたファイルを見たら、今までにたくさんの資料を作成していたことに気づく。
よくよく考えれば、寝る時間もないほど授業準備、練習、反省、改善などなどしていた。
大雑把に振り返ると何もしなかった2年間は、
引継ぎと言う中で、細かく振り返ってみたら何もしていないことはなかった。

現地では配属先でお世話になった町役場だけでなく、
環境省、教育省を始めとした政府団体、NGO、学校など
多くの方の協力を得て、活動をしていた。
何かをしましたと誇れるような実績はないけど...


ベリーズという国が大好きです。
後任者には頑張ってもらいたい、でも最初はベリーズを好きになってもらいたい。
今年も独立記念のパレードをオレンジウォークで見ようかな♪

2013-06-07

今夜はベリーズを見よう!

本日の夜は、「世界の村で発見!こんなところに日本人」を見てください。
ベリーズで最南端の町プンタゴルタが紹介されます。


プンタゴルダはベリーズで最貧困地域と言われてます。
他の町に比べてマヤの人が多く、首都から遠いこともあり、のんびりとした町。
最近は犯罪件数が増えているけど、夜でも出歩けます。
近隣の村では先住民マヤの方々が昔ながらの生活を送っています。
貧困地域と言うと悪いイメージがあるけど、ベリーズの多くの人がプンタゴルダは『楽園』と言います。
その楽園を求めて、ヒッピーなど他国から流れてくる人も。
また、日本のJICAを始め、各国のボランティア支援が集中している町。
そんなことで、マヤの良き伝統と欧米人の近代文化が入り乱れた地域。

我が町オレンジウォークはベリーズ人のみが住む町で地味なのに比べ、
プンタゴルダは賑やかで羨ましい。
プンタゴルダに関わらず、欧米人や色々な団体が入り込んでいる町はどこか派手なところがある。
町ごとの地域色がよく出るベリーズは、観光地がなくても楽しめます。



今月は、もう1本ベリーズがTVで紹介されます。
「世界ナゼそこに?波乱万丈人生伝」
ベリーズ西のサンアントニオ村ジャングルに住む日本人(真木さん)

残念ながら真木さんのことは一切知りませんでした。
現地の日本人会と一切関わりがなかったので、ジャングルに日本人がいたとは。
ボランティア同士でもあまり話題にならなかったから、みんなも知らなかったのかな?

サンアントニオ村はベリーズにいくつかあります。
どこのサンアントニオ村なのか楽しみ!!
オレンジウォークの西にあるサンアントニオ村はジャングルの中にないので残念。


時間がある方はTVでベリーズを見てください。
よろしくお願いします。

2013-06-02

セビーチェを作りました。

庭で育てていたコリアンダーが5月に入って一気に大きくなりました。
思った以上に、コリアンダーは勢い良く育つ。
最近では消費量よりも生産量(成長量)が上回るので困る。
余分なコリアンダーを大量消費するためにセビーチェを作りました。


かなり成長
花が咲く寸前


ベリーズで始めて知った、美味しく手軽なセビーチェ(Ceviche)
セビーチェは中南米ではよくある料理なのかな?
ベリーズに住んでいる時に行った、メキシコ、ホンジュラス、パナマでもありました。
パナマの首都パナマシティーには、魚市場の隣にセビーチェ専門店が連なっていて、とても繁盛してました。
各国を食べ歩いてみると、セビーチェは地域色がよく現れる料理の一つだと気づきました。
もちろん、ベリーズのセビーチェが一番好きです。

パナマのセビーチェ専門店



セビーチェが作りたくて、庭にコリアンダーを育てたけど、
日本でセビーチェを作るには意外にコストがかかるのに驚いた。
特に、ライムが高い!!
時期のせいか、小さなライム1つが100~200円、ベリーズならライムの大きさに関係なく1つ10円もしないのに。
ベリーズのセビーチェはとにかくライムを大量に使います。
だから、1個100円以上するライムが気軽に使えない。
その上、トルティーヤチップも高い。
ドンタコスみたいな味つきチップスなら100円で済むのに、味付けなしのプレーンだとその2、3倍。
ベリーズなら気軽に安く作れる料理が、こんなにも高くつくとは!!



ベリーズ風セビーチェ
《材料》
 ・海老
 ・トマト
 ・玉葱
 ・ハバネロ
 ・ライム
 ・塩
 ・コリアンダー
《作り方》
 1.殻と背ワタを処理した海老を茹でて、小さく切る。
 2.玉葱、トマトを小さく切る。(トマトの種は除くほうが良い)
 3.切った海老、玉葱、トマトを混ぜ、絞ったライムの果汁をかける。
 4.刻んだコリアンダーと塩を加えて味を調整する。
 5.好みで刻んだハバネロを加える。

ベリーズの友人が作ったセビーチェ
 

今回は、ライムが高かったのでカクテル用のライム果汁を使用しました。
ライム果汁は果汁100%がなかったので、90%を使ったけど、酸味と爽やかさが足りない上に、変な甘みが足されている。
果汁の不自然な甘みがかなりマイナスに影響していて、頑張っても誤魔化しきれず。
またハバネロの代わりにベリーズ産マリーシャープス(ハバネロソース)を使用。
辛味の種類がやや異なるけど、そんなには気にならない。

今回作ったセビーチェ


出来たセビーチェは、プレーンのトルティーヤチップスとドンタコスの2種類で食べました。
やっぱ味付きチップスはそのまま食べるほうが美味しい。
でも、何でプレーンは味つきよりも2倍以上も高いのかな?
ベリーズはどこでもセビーチェにチップスだけど、パナマやホンジュラスだとチップスの変わりにクラッカーやクッキーが出てくることがかなり多い。
正直、セビーチェに合うのはチップスだと思う。
クラッカーは安いけど無理!!

2013-05-29

ナショナルデー『ベリーズ』 @TIA

5月26日に豊田市国際交流協会のナショナルデーでベリーズを紹介しました。
ナショナルデーは多文化理解・国際交流の良き場です。
だいたい隔週で行なわれていて、日本に在住している外国人や留学生が自国を紹介します。
自分のように海外に出かけた日本人がその国を紹介することもあります。




当日は1時間前に会場入りして、会場の飾りを行ないました。
隔週行なっているだけあり、スタッフの準備は的確で早い。
ベリーズの時は色々と困ることがあったけど、楽で過ぎて困っちゃう。
あと、家族の手伝いもあり、あっという間に準備完了。
最後に、パソコンを画面や音響に繋いで、作動チェックを行なえば完了。
思った以上に早く準備ができたので、来場してくれた人と談話してました。


会場正面

展示
書籍コーナー

物産コーナー


発表は、いいちこのCM上映に始まり、ベリーズの魅力紹介、基本情報の説明、現地での活動報告の順に行ないました。
事前準備が十分でなく、かなり不安を抱えて臨みました。
ただ最初の挨拶だけは何回か練習したので、出だしは詰まらずにスタートを切れました。
あとはパワポを使いながら説明するだけだったので、意外に緊張もせず順調だった。
ただ、しゃべりたいことが多すぎて、時間をオーバーしてしまった。
しかも、パワポにないことで紹介したいことや動画、音楽などうっかりと忘れていた。
プレゼン中は撮影禁止なので、その時の様子を紹介する写真はありません。
写真は豊田市国際協力協会のサイトを見てください。
 ナショナルデー⇒http://www.tia.toyota.aichi.jp/5/national.html
 
 
  ※まだ写真がアップされていないのでfacebookがオススメ

終了後

今のところ、次にベリーズを紹介する予定はありません。
どこかに機会があればいいけど、そんな都合がいいこともないかな?
地元を中心に少しでもベリーズへの理解を深めてもらえるように今後も活動します。

2013-05-28

『トップバリュ』×『ベリーズ産果汁』

イオンのトップバリュ製品のオレンジとグレープフルーツジュースが
ベリーズ産の果汁を使っていたことをご存知ですか?
しかも、パッケージにベリーズの地図入り!!
そんな事実を今年の2月に知りました。


味はベリーズで飲むオレンジジュースやグレープフルーツとはだいぶ違います。
現地のフレッシュジュースと輸入された濃縮還元ジュースを比べても仕方ない。
ただベリーズ産果汁使用のジュースなので、他のよりも美味しく感じた。

2013年2月頃

2013年2月頃

オレンジジュースと言えばバヤリースもベリーズ産果汁を使っていると、
バヤリースの特設ページに公開されている。
ただトップバリュと異なり、パッケージにベリーズという言葉が一切見当たらないので、
ホームページを見ない限り、その事実は知らないであろう。



ベリーズ産果汁を使って、ベリーズの地図がパッケージに入っているトップバリュは、
ベリーズ紹介にはちょうどいいと思っていた。
先週末の発表で紹介しようとイオンに買いに行ったら悲しい事実に遭う。
なんとオレンジジュースがブラジル産果汁に変更になった。
グレープフルーツはパッケージが新しくなりベリーズの地図がなくなっていた。
紹介しようとしたアイテムがまさかないと当日に分かるなんて!!
かなりショックでした、でも、しっかりと話題にはなりました。

現在のパッケージ

現在のパッケージ


いつ、オレンジジュースの産地が変更したのか分からないけど、
ベリーズに関する商品が日本から減るのは残念。




ちなみにベリーズのスーパーで買うオレンジジュースは防腐剤が入ってません。
なので、開封後数日でオレンジジュースが果汁100%ファンタオレンジに変わります。
日に日に、甘みが減り、炭酸が強くなり酸っぱくなる、そんなオレンジジュースが好きだった。

『いいちこ』×『ブルーホール』

先日、ベリーズの国紹介を行ないました。
国紹介のために、色々と参考資料などを集めました。


みなさんは覚えているかな?
2010年に『いいちこ』がベリーズをロケ地にしたCMを流したことを!

http://www.iichiko.co.jp/design/CM/movie9.html

初めて見たときは、ベリーズが日本のCMに出てくるとは思わずビックリ。
自分が知っているなかでベリーズをCMに使ったのは『いいちこ』ぐらいかな?
ベリーズ紹介でどうしてもこのCMを使いたかったので、『いいちこ』を作っている三和酒類株式会社にCM上映の許可を申し出ました。
先方からは快諾してもらえるだけでなく、ポスターやデザイン集、試飲ボトルも提供してくれました。


デザイン集と試飲ボトル

デザイン集には過去に作成されたポスターなどが紹介されています。
また付属のCDにはベリーズのCMが入ってました。
クオリティーの高さにビックリ、大手企業はやっぱ違うわ。


提供してもらったポスターはかなり大きくてビックリ。
酒屋や家庭に貼る用のサイズではなく、駅や街中に貼る用の業務サイズ。
小さければ部屋に飾りたかったけど、今は家で丸まってます。
会場では、その大きさのおかげで存在感もあり、いい紹介になりました。
いいちこのポスターなのに、いいちこのボトルが背景に対しとても小さかったのが意外。
パッと見ていいちこのボトルが分からず、探してしまいました。

右2つがいいちこポスター

マヤ遺跡(左) と 離島(右)

CMは以前から何かの機会で紹介したいと思っていたけど著作権が心配で保留にしていた。
ダメもとでメールを送ってみたら、CMの上映許可だけでなく、ポスター、デザイン集、試飲ボトルを提供していただいた。
何でも、とりあえず問い合わせることが大切だなと実感。

今回の件で、とても良くしていただいた美和酒類株式会社に感謝です、ありがとうございました。

2013-05-20

マヤ遺跡『Noh Mul(ノームル)』が破壊される。

ベリーズのニュースは日本のサイトで検索してもあまりヒットしないけど、
珍しくヒットしたから、何だろうと確認しました。
そのニュースが今回のタイトル!!


【参考ニュース】
古代マヤ遺跡、破壊され道路舗装材に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130515-35032067-cnn-int
マヤ遺跡を建設業者が破壊、道路資材への転用を計画
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130516-00000027-jij_afp-int
COLA says damage to Noh Mul deplorable and obscene
http://edition.channel5belize.com/archives/85387



破壊されたマヤ遺跡Noh Mul(ノームル)はベリーズ北部にあります。
確かオレンジウォーク郡とコロザル郡の境界に近い場所。
この遺跡は日本のガイドブックに載っていない。
それどころか、ベリーズのMAPでも遺跡として地図に載っていないこともある。
それほど、マイナーな遺跡で、近くに住むベリーズ人もあまり知らない。
知っている人は少ないし、行ったことがある人は本当に少ないと思う。
マヤ遺跡関連の書籍を見ても、『Noh Mul(ノームル)』って言葉はみたことない。

そんなマイナーな遺跡だから起こった事件だと思う。
現地のベリーズ政府はしっかりと保護していない。
遺跡周辺は背の高い草に覆われ近寄ることもできない。
遺跡とは言われても、保護もされず、存在も認知されないのに、
こういった事件が起きると注目を浴びる。
でも、観光客はこないだろう。何もないから。

歴史を辿るとマヤ遺跡は建築材料に転用されていた。
特にスペインが侵略してきたときの教会建設には。
ベリーズに限らず、教会建設にマヤ遺跡のブロックを使うことがあった。
マヤ遺跡を壊せて、教会を建てれることは当時では一石二鳥だったかもしれない。
中には、学校を作るのにもマヤ遺跡が使われたとか?



ベリーズにいた時、自分はこの遺跡に行こうとしたことがあった。
アパートがあるオレンジウォーク町からノーザンハイウェイを自転車で北上1時間。
でも、知名度が低く、管理がされていないため遺跡は見つからず引き返した。
正直、あんなに放置されていた遺跡だからベリーズ人が破壊して建材にした気持ちは分かる。
なんで、こんなにも大きなニュースになったのか不思議。


ベリーズに他国のように遺跡発掘の援助がたくさんくればいいんだけど...
お金や力がある国に援助が行きやすいよね。
ベリーズの遺跡はまだまだ知名度は上がらない、残念。

2013-05-16

TIAナショナルデー『ベリーズ』

今月末に、豊田市でベリーズ紹介を行ないます。
帰国してから、4回ぐらいベリーズの紹介や活動報告を行ないましたが、
今回は自分1人で行なうしっかりとしたイベントです。
色々と憂鬱だけど楽しみでもある。
さて、当日は何人来てくれるのかな?


ナショナルデー#114 カリブの楽園『ベリーズ』
 開催日時:2013年05月26日(日)14:00~15:00
 開催場所:とよたグローバルスクエア(豊田産業文化センター3F)
 主催:豊田市国際交流協会
 LINK⇒ http://www.tia.toyota.aichi.jp/system/file/0_2013051415335360258.pdf

ぜひ来てください!!

とりあえず、今ある予定はこれのみ。
今後もベリーズの紹介をできる機会があればいいけど。
なければ、ベリーズでよくやった飛び込む営業なのかな?
近隣の市町村もしくは母校か!!

2013-04-13

アース・アワー2013

先月の話ですが、
先月の3月23日はアース・アワーでした。


アース・アワーはWWF(世界自然保護基金)による国際的なイベントです。
日本で言うキャンドルナイトと行なっていることは同じですが、趣旨がやや異なります。
アース・アワーは環境保全の啓発、キャンドルナイトはスローライフ運動。
自分はベリーズで初めてアース・アワーの事を知りました。

ベリーズでも毎年、規模が小さいけど各地で行なわれています。
去年まで住んでいたオレンジウォークでも行なわれたみたいです。
地元のケーブルTVのサイトにも記事になっていました。
去年よりも規模がやや大きくなったみたいです。


Earth Hour 2012 in Orange Walk

去年の様子


去年はアース・アワーに向けて、
廃油キャンドルの講習会を実施して参加者にアース・アワー用キャンドルを作成してもらいました。
当日、町の中心にある公園で、廃油キャンドルの点灯と映像を流しました。
去年も記事にはなっていましたが、記事を見る限り地元NGOに乗っ取られた感じ。
実際は我々が準備した舞台に、キャンドルを持って町を歩いていた地元NGOがたまたま合流。
お互いがお互いの企画を把握していなかったので、小さな町に小規模なイベントが2つ発生。


今年も行われていることは嬉しいことだけど、自分の影響は全くなさそう。
去年のように廃油キャンドルを作ることもなければ、当日に映像等を使った啓発もなし。
予想していたことだけど、それを覆すにはどんだけのエネルギーが必要なんだろう。


廃油キャンドル

去年のブログ
http://fukutaro-f.blogspot.jp/2012/03/blog-post_27.html
http://fukutaro-f.blogspot.jp/2012/04/earth-hour-2012-oangewalk.html

2013-04-07

日本より

2013年初の日記です。
帰国してから、まあグータラと過ごしてしまい、ブログも手を抜いてました。
書こうと思いつつも書くのがめんどくさい。
怠け者の自分にはブログは荷が重たい。

帰国して、はや3ヶ月。
3ヶ月間で特に前に進んだことはなく停滞したまま。
とりあえずは仕事を決めないといけないけど...
公務員試験の勉強をしているが、順調なのか?
図書館で勉強するよりも、家に籠もっていることが多い。
ニュースで話題になる20、30代の自宅警備員(ニート、ヒッキー)になる手前。
今の自分の現状と性格を総合的に考えると、近い将来、自宅警備員に転職しそう。


今月は地元の施設で協力隊の説明会に経験者として体験談を少し語ります。
来月は国際交流センターでベリーズの紹介をします。
他の活動予定は特になし。
機会があれば、さらに色んなことをしたいけど、待っていても依頼はこれ以上なさそう。
なので、自分で何かを企画しないといけないのかな?

最近、ベリーズ料理をするために食材集めをしています。
想像通り、食材入手は大変だし値段も高い。
生ものである、ハバネロとシラントロ(コリアンダー)は庭で育てることにしました。
ほかは輸入雑貨やアマゾンで購入。
料理が上手にできたら、ブログで紹介したいと思う。


これからもブログでベリーズの紹介をしたいと思います。
ネタは溜まっているので腐る前に紹介します。
引き続き工作や環境教育に役立つことがあればトピックにあげる予定。
とりあえず月に2件以上は新しい情報を提供する予定です。