2013-06-28

第13回地球環境世界児童画コンテストで佳作

第13回地球環境世界児童画コンテストで生徒が佳作を取りました。
http://www.childrens-drawing.com/top.htm
本日、生徒の一人が佳作を取っていたことが発覚!!
驚きです。


このコンテストは毎年日本で行なわれているコンテストです。
環境教育の一環として、授業で生徒に作品を描いてもらいました。
ベリーズで生徒に絵一枚描いてもらうのに想像も出来ないような労力が必要。
いい機会だからみんなに応募してもらいたいと思って挑戦したのが失敗。
苦労して、なんとか100枚ちょい集めて応募したけど結果は全員落選。
昨年8月にネットで確認したときに、受賞者リストに名前がなかったからそう思っていました。
実は受賞者リストには入賞までしか公開されていないため、佳作があるとは。
佳作があることを知らなかったから、生徒が佳作を取っていた事実も知らなかった。
今さら、この事実を知るとは!!


コンテストに応募してもう1年以上経つ。
自分はもうベリーズにいないし、応募した生徒もみんな小学校を卒業。
タイムラグがありすぎて、この嬉しい報告を生徒と一緒に祝うことができない。
あと少し早ければ、せめて卒業式で表彰できたのに。(自分抜きで)
ベリーズの小学校の卒業式は先週から今週。
残念なタイミングだ。


下のリンクで我が生徒(ベリーズ11歳)の作品が見れます。。
http://www.childrens-drawing.com/13_contest/images/award_winning_works13_17.jpg
ベリーズのもう1人の佳作を取った子は前回に入選した子かな?


ベリーズでも年に数回、絵画コンテストがあります。
まれに環境がテーマのコンテストもあります。
どのコンテストも賞金、賞品がいいです。
場合によっては、生徒と生徒の学校にそれぞれ賞金が払われます。
しかも、応募して結果が分かるまで早い。
入選すれば、テレビや新聞のニュースになる。
ただ欠点は、コンテストは気づかずうちに行なわれていて、終わっていることが多い。
どんなコンテストがあるとか、情報が簡単に手に入るとホントはいいんだけど!

2013-06-26

引継ぎ

月曜日に後任の方とお会いしました。
京都の方でわざわざ名古屋まで来てくれたので、
引継ぎと言うほど大したものではありませんが、
自分がベリーズでしてきたことを説明しました。


ベリーズで自分が何をしたのか?
正直、悔いが残ることばかりで、何もしなかったと思っていた。
オレンジウォークで初めての環境教育ボランティア。
1年目はベリーズを知る。
2年目は出来ることをする。
そんな、消極的なスタンスで臨んだ2年間。
だから、後悔がたくさんあった。

で、今回、後任に過去のデータを渡し説明を始めたら、
3時間ぐらい話していたと思います。
それでも時間は足りなかった。
説明時に開いたファイルを見たら、今までにたくさんの資料を作成していたことに気づく。
よくよく考えれば、寝る時間もないほど授業準備、練習、反省、改善などなどしていた。
大雑把に振り返ると何もしなかった2年間は、
引継ぎと言う中で、細かく振り返ってみたら何もしていないことはなかった。

現地では配属先でお世話になった町役場だけでなく、
環境省、教育省を始めとした政府団体、NGO、学校など
多くの方の協力を得て、活動をしていた。
何かをしましたと誇れるような実績はないけど...


ベリーズという国が大好きです。
後任者には頑張ってもらいたい、でも最初はベリーズを好きになってもらいたい。
今年も独立記念のパレードをオレンジウォークで見ようかな♪

2013-06-07

今夜はベリーズを見よう!

本日の夜は、「世界の村で発見!こんなところに日本人」を見てください。
ベリーズで最南端の町プンタゴルタが紹介されます。


プンタゴルダはベリーズで最貧困地域と言われてます。
他の町に比べてマヤの人が多く、首都から遠いこともあり、のんびりとした町。
最近は犯罪件数が増えているけど、夜でも出歩けます。
近隣の村では先住民マヤの方々が昔ながらの生活を送っています。
貧困地域と言うと悪いイメージがあるけど、ベリーズの多くの人がプンタゴルダは『楽園』と言います。
その楽園を求めて、ヒッピーなど他国から流れてくる人も。
また、日本のJICAを始め、各国のボランティア支援が集中している町。
そんなことで、マヤの良き伝統と欧米人の近代文化が入り乱れた地域。

我が町オレンジウォークはベリーズ人のみが住む町で地味なのに比べ、
プンタゴルダは賑やかで羨ましい。
プンタゴルダに関わらず、欧米人や色々な団体が入り込んでいる町はどこか派手なところがある。
町ごとの地域色がよく出るベリーズは、観光地がなくても楽しめます。



今月は、もう1本ベリーズがTVで紹介されます。
「世界ナゼそこに?波乱万丈人生伝」
ベリーズ西のサンアントニオ村ジャングルに住む日本人(真木さん)

残念ながら真木さんのことは一切知りませんでした。
現地の日本人会と一切関わりがなかったので、ジャングルに日本人がいたとは。
ボランティア同士でもあまり話題にならなかったから、みんなも知らなかったのかな?

サンアントニオ村はベリーズにいくつかあります。
どこのサンアントニオ村なのか楽しみ!!
オレンジウォークの西にあるサンアントニオ村はジャングルの中にないので残念。


時間がある方はTVでベリーズを見てください。
よろしくお願いします。

2013-06-02

セビーチェを作りました。

庭で育てていたコリアンダーが5月に入って一気に大きくなりました。
思った以上に、コリアンダーは勢い良く育つ。
最近では消費量よりも生産量(成長量)が上回るので困る。
余分なコリアンダーを大量消費するためにセビーチェを作りました。


かなり成長
花が咲く寸前


ベリーズで始めて知った、美味しく手軽なセビーチェ(Ceviche)
セビーチェは中南米ではよくある料理なのかな?
ベリーズに住んでいる時に行った、メキシコ、ホンジュラス、パナマでもありました。
パナマの首都パナマシティーには、魚市場の隣にセビーチェ専門店が連なっていて、とても繁盛してました。
各国を食べ歩いてみると、セビーチェは地域色がよく現れる料理の一つだと気づきました。
もちろん、ベリーズのセビーチェが一番好きです。

パナマのセビーチェ専門店



セビーチェが作りたくて、庭にコリアンダーを育てたけど、
日本でセビーチェを作るには意外にコストがかかるのに驚いた。
特に、ライムが高い!!
時期のせいか、小さなライム1つが100~200円、ベリーズならライムの大きさに関係なく1つ10円もしないのに。
ベリーズのセビーチェはとにかくライムを大量に使います。
だから、1個100円以上するライムが気軽に使えない。
その上、トルティーヤチップも高い。
ドンタコスみたいな味つきチップスなら100円で済むのに、味付けなしのプレーンだとその2、3倍。
ベリーズなら気軽に安く作れる料理が、こんなにも高くつくとは!!



ベリーズ風セビーチェ
《材料》
 ・海老
 ・トマト
 ・玉葱
 ・ハバネロ
 ・ライム
 ・塩
 ・コリアンダー
《作り方》
 1.殻と背ワタを処理した海老を茹でて、小さく切る。
 2.玉葱、トマトを小さく切る。(トマトの種は除くほうが良い)
 3.切った海老、玉葱、トマトを混ぜ、絞ったライムの果汁をかける。
 4.刻んだコリアンダーと塩を加えて味を調整する。
 5.好みで刻んだハバネロを加える。

ベリーズの友人が作ったセビーチェ
 

今回は、ライムが高かったのでカクテル用のライム果汁を使用しました。
ライム果汁は果汁100%がなかったので、90%を使ったけど、酸味と爽やかさが足りない上に、変な甘みが足されている。
果汁の不自然な甘みがかなりマイナスに影響していて、頑張っても誤魔化しきれず。
またハバネロの代わりにベリーズ産マリーシャープス(ハバネロソース)を使用。
辛味の種類がやや異なるけど、そんなには気にならない。

今回作ったセビーチェ


出来たセビーチェは、プレーンのトルティーヤチップスとドンタコスの2種類で食べました。
やっぱ味付きチップスはそのまま食べるほうが美味しい。
でも、何でプレーンは味つきよりも2倍以上も高いのかな?
ベリーズはどこでもセビーチェにチップスだけど、パナマやホンジュラスだとチップスの変わりにクラッカーやクッキーが出てくることがかなり多い。
正直、セビーチェに合うのはチップスだと思う。
クラッカーは安いけど無理!!