2011-10-11

危険地帯が生物多様性を守る皮肉

面白いなって記事を発見。
タイトルから『危険地帯=鬱蒼と茂る密林』と考えて読んでみたら、
『危険地帯=国境付近、軍事基地』のことみたいで、
確かに危険地帯!!


危険地帯が生物多様性を守る皮肉
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20111004/108626/?P=1


要するに、人がいなければ生物多様性は維持されるということですね。
日本の里山みたいに手を入れないと山がダメになり、
生物種が減ることもあるけど、
基本的には人が近寄らないのが一番だと言うこと。

軍事基地は、砲弾を使う演習場であれば自然はどんどん破壊されるけど、
銃器を使用しない演習場であれば逆に自然は保たれる。
わざわざ命を懸けて、危険地帯で密猟したり木を切ったりする人はいないから
外部からの侵入は皆無。

国立公園などの保護区も軍事基地並みに徹底すれば自然は守られると思うけど、
どの国でも、人材も資金も十分でないから維持されない。
世界の軍事費は無駄に多く、健康や医療、自然保護などに対する資金は少ない。
21世紀になっても変わらない、この問題は解決することがあるのだろうか?

危険地帯が生物多様性を守る皮肉から脱して、
普通に生物多様性を守ることができるには次の世紀を待つのかな?

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