2011-06-29

図書館ワークショップ 挫折中

本日、図書館のワークショップ2日目が終わりました。
昨日に引き続き、散々な結果です。


退屈そうな子供たち


明日は当初どおり、理数科教師の方にすべてを任せました。
彼も、この2回を見て、現状の自分が託したプログラムでは厳しいと思い、
急遽、だいぶ変更することになりました。
本来は自分が考えた内容とワークシートを使って、自由に授業をしてもらう予定だった。
せっかく作った教材は使わない予定。


自分はと言うと、最終日をどうするかで悩んでます。
予定通りすることも出来るけど、それに意味があるのか?
この2回と同じように散々な結果を引き起こさないためには改善が必要。
ちなみに、1回目も2回目の自分が英語が話せれたら事情は多少変わったと思う。
でも言語能力ですべてが解決する問題ではない。
今日改めて、自分は教育者でなく、研究者だと感じだ。


特に初日は、準備万全で望んだものの...
進行の仕方などで理数科の方にダメだしを多く貰いました。
今までは、学校で5年生を教えていた。
先生のフォローと子供達の理解力のおかげで、どうにかなっていたと思う。
でも、今回の相手は平均6歳ぐらいで約25人。
色んな要因はあると思うが、見事なまでの大失敗。
教材だけ見れば、いい出来だと誇れます。
でも、それを使う人間が...
理数科の人に、日本で教育経験をを少しでも学んでくれば良かったのに...
と言われてしまった。
もう英語のレベル以前の問題だ。


図書館の人は上手に子供を扱う。
それは日本の保育士さんみたいだった。
保育士の子供の扱いを始めて見た時は、すごく驚いた。
幼児を扱うのは、小学生を扱うのと全然違う。
それは、ベリーズでも同じだった。
参考になる人の姿を見て、理数科の人のアドバイを受け入れて臨んだ今日も...
最初だけ、改善できた。
でも、一瞬にメッキは剥がれ、あとは散々。
図書館の人のフォローでどうにか進めることは出来たけど、
自分の言いたいことはどれだけ伝わったのか?
10%あるのだろうか?
昨日、急遽全変更して苦労したのに。
内容や構成は問題はないと言われたが...


子供に質問中


当初の4回分のプログラムは崩壊。
そもそも内容が6歳向きではない。
4~11歳と聞き、低学年は別内容で引き受けてくれると言っていた。
でも、自分ではすべての年齢をカバーする内容を行えると信じていた。
低年齢用にしたことは、絵を増やすのと単語を簡単にしたのみ。
自分自身も変わる必要があるとは気づかなかった。
いつもどおり5年生を教える自分でしかなかった。
これをいつもの教室でいつもの生徒で行なえば、どうにかなると思う。


今回で色んなことが分かってきた。
特に一番問題なのは、内容が教育的である。
もう少し肩の力を落とした内容にしないといけない。
そう思うと、どうしても最終日の内容を改善したい。
肩の力を落とした内容を作ろうと思うと、逆に自分自信の肩の力は入りっぱなし。
そのせいで、今は何もアイディアがでない。
それどころか、今何をすべきか見えてこない。



気晴らしにブログを書いてみた。
至らない自分にチャンスをくれた図書館の人や子供たちのために妥協はしたくない。
人前に立つのが苦手だからこそ、選んだ道。
少し成長するチャンスです♪

2011.06.28 火曜日 16:10

2 件のコメント:

  1. 真面目過ぎるんだよ!!福太郎!!
    俺を見習ってもっと軽く!軽く!!

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  2. そうなんだけど、キッズは難しいわ。
    ホント、エイジみたいに軽く笑いを取る方向にしないと。
    なかなか、軽くはなれないや!
    今から行くのがラスト。
    だいぶ軽くしたからどうかな??
    でも一部に重たいものが!

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