先日は巡回先の学校で廃油キャンドル作りを実施しました。
この学校は1000人も生徒がいるマンモス校です。
だから敷地の一角に小さな食堂があります。
キャンドル作りには熱が必要なので、この食堂のキッチンとテーブルを借りました。
今回のターゲットは保護者。
ベリーズでは学校が終わると保護者が迎えにきます。
子供を迎えに来た保護者にキャンドル作りを招待すれば、
気軽に参加してくれるのではないか?と考えました。
それに保護者の多くはお母さんなので、
廃食用油を処理するお母さん方に廃油の扱いについて知ってもらえるとちょうどいい。
講座は2時半と3時半の2回実施。
1回目は低学年、2回目は高学年の保護者がターゲット。
(諸事情により1回目は低学年の先生、2回目は保護者会メンバー)
作り方の詳細は以下のリンク先で確認してください。
簡単に説明すると、要らなくなったキャンドルに使用済みの食用油を混ぜるだけ。
混ぜる割合がポイントだけど、1:1ぐらいを基準に混ぜてもらえればOK。
http://fukutaro-f.blogspot.com/2012/03/blog-post.html
ちなみに今回はカメラを忘れたので写真は一切なし。
《1回目》
低学年の先生が7人来てくれました。
人数が少ないと教えやすくて楽。
ただバラバラと来るので、その都度教えるのはめんどくさい。
《2回目》
保護者の方が7人ぐらい来てくれました。
校長が今回の講座を先生や保護者にアナウンスをし忘れていて、
前日の午後にアナウンスを流してもらいました。
1000人の生徒がいるのに、思ったよりも参加者が少ない。
参加者が全員とも保護者会に属することから、
アナウンスは全体にはされていないかもしれない。
他のイベントでもそうだけど、告知はこの国では結構うまくいかない。
保護者の方々からはとても好評で、
「こういった機会を作ってくれてありがと」
「来週は何をするの?」
「プログラムを作って長期的にやらないの?」
と色々と聞かれました。
残念ながらもう時間がないので何もできない。
仮にこれが一年前なら保護者に向けた環境教育が定期的にできたかも?
今回も色んな事を学ぶことができた。
これを自らが反映することは出来ないから後任に任せるしかない。
自分の経験をどうやって後任に押し付けがましくなく伝えるのか悩む。
とりあえず、4コマの授業後に2回の講座は体力的にしんどかった。
終わって一安心。
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