2011-07-29

トカラ列島中之島 巨魚釣り大会

大好きなトカラ列島でまたイベントがあります。
フェリーが週に2便しかなく、欠航も多いトカラ列島。
でも、マラソン大会や農業体験など色んな取り組みが行なわれてます。


今回は釣り大会。
http://turitaikai.takara-bune.net/

HPの釣果には一例しかないけど、
磯釣りであんなでかいのが釣れるとは驚き。
さすがトカラと言った感じ。


釣りと言えば、小宝島を思い出す。
周囲数キロ、人口も数十人のトカラで一番小さな島。

出会った島民の人は、堤防釣りでイカを釣っていた。
コウイカ、コブシメと言う名前のイカで、自分が知っていたイカよりもかなりでかい。
この日は稀に見る大漁で、コブシメは8kg近いものが釣れた。
大きさも重量も想像を超えるイカで、持ち上げるのが大変だった。
そんなイカを堤防からただ投げれば釣れる。
しかも、堤防が無い頃はもっとたくさん釣れたという。
部屋に飾ってあった魚拓も1mを越える巨魚であり、堤防で釣れることが信じられない。

そのあとは、磯で寝ていたブダイを網で掬う。
これにも驚いた。
自分の目には、一切見えなかったのに。
ブダイもかなりいいサイズだった。
釣りをするためにわざわざ船を使わないでもいい島。
そんな島を有するトカラ列島に驚いた。
釣り人にはメッカに違いない。


小宝島でもう一つ驚いたのはトビウオ掬い。
ある時期にたくさんのトビウオが湾の中に入ってくるみたいで、
それを堤防から網で掬う。
大漁のトビウオとひたすら掬っている島民の姿は、本当に同じ国か信じられなかった。
その時はビデオで見たけど、実際にその現場を見てみたかった。


中之島の釣り場は知りませんが、絶対に大きいのが釣れる。
高いお金で船をチャーターするぐらいなら、トカラに行ってみてはどうですか?
フェリー代や日数はかかるけど、後悔することはまず無いです。
釣り人にとっては、今回のイベントはとてもチャンス。
迷っている暇があれば、トカラに行こう!!

2011-07-27

Fiesta Rama にむけて

今週の週末にオレンジウォークでお祭りがあります。
プログラムを見る限り、日本の夏祭りな感じです。


移動遊園地があって、
飲食系のブースがあり、
いくつかのイベントがある。

マーチングバンドやローカルアーティストは分かるけど、
サイクリングレースとボディービルダー大会もある。
サイクリングレースはいくつかの部門に分かれていて、区分を見ていると、
日本の市民マラソンを思い出す。
サイクリングが盛んなベリーズらしい。
問題はボディービルダー大会。
他の隊員の町ではミスコンだったのに、何故にうちは男なんだ。
男の肉体美なんて一切興味なし。



そんな情報を昨日知りました。
相変わらず、自分は知らないことばかりだし、聞かない限り教えてくれない。
今回はたまたまレイアウトがあったから、何のレイアウトか聞いたら祭りがあるとわかった。
聞かない限り何も情報をくれない職場って?
聞けば何でも教えてくれるけど、大変。
そんなことで、お祭りでリサイクル工作のブースを出来ないか聞いたら即OK。
期日が少ないけど、とりあえずいくつかネタを持って乗り込もう。
材料は会場に落ちているゴミを使う予定。
うちのブースに来た子供は、最初に自分で材料を拾わないといかん。

さて、今から数人に協力を求めよう。
何人か捕まると嬉しいな!

2011-07-26

あいちの離島80日間チャレンジ!

地元愛知県の離島に関してこんなニュースがありました。
http://topics.jp.msn.com/wadai/j-cast/article.aspx?articleid=648017


「あいちの離島80日間チャレンジ!」募集ポスター


詳しく調べてみたら、
 あいちの離島PR大作戦(http://aichi-rito.jp/)というサイトが存在。


かなり力の入れようです。
個人的には愛知の島は混みごみしていて好きじゃない。
島の人口密度も然ることながら、来島者数もかなりの人数。
特に日間賀島は人口過密で自然が少ない。
海産物以外に、特に何もない島でこんなににぎやかな島は少ないと思う。
しかも交通のアクセスも良くない。


地元にいたときは、もう十分観光地として確立していると思っていたけど、
このPRの力の入れ具合は凄い。
胡坐をかかず、突き進んでますね。
でも、島マニアにとっては観光色が強くなりすぎて残念。



今回の離島PRスタッフは誰がなるのかな?
時期が秋から冬とフグの季節だから、グルメリポーター的な人がいいな。
夏ならビキニの似合う女子大生が良かったけど...
80日で3つの島をPRするのは中途半端だね。
一年を通してPRできると素敵なんだが。
佐久島はアートの島、日間賀島・篠島はフグ・たこの島で知られている。
今までのイメージを強めるのか、新しい一面を発掘するのか、PRスタッフの腕の見せ所。


帰国後は久しぶりに愛知の島を旅して見ます。


 
興味ある人は下のPDFを見てください。
http://aichi-rito.jp/common/pdf/rito2011.pdf

2011-07-25

ミーティング

土曜日にミーティングがありました。

内容は、『ゴミ袋使用推進とリサイクルシステムの確立』
2時間ぐらいのミーティング。
会議室はないので、ロビーにて実施。
当初予定より少ない、計3人。
自分、衛生課課長、廃棄物関連に詳しい住民。


英語が上達しない自分は会議の半分も理解できなかった。
日常会話なら半分は理解できるけど、会議はさっぱり。
英語が出来ないから、自分の活動レベルが低くなる。
学校だって、伝えたいことの半分も伝えれない。
言語の壁がここまで大きいとは思わなかった。


会議の中で決まったのが、9月に清掃活動を行なうこと。
また、学校にゴミ袋を配り、ゴミ袋使用の推進を行なうこと。
そのために、予算確保が必須。
今後は、予算やプログラムを考えていかねばならない。
またPRとして、TVやラジオのメディアも使うと言っていた。
彼ら2人が見たビジョンと自分が理解したビジョンは果たして一緒なのか?


あとリサイクルに関して、どうしたいか聞かれたから、
「リサイクル会社を探して、リサイクルを始めたい」といった。
その答えが、「会社は無い」だった。
紙のリサイクル会社は、コピー紙ぐらいしか回収しない。
ダンボールや他の紙は収集されないと言われた。
「資源ごみを集めても、行き場がないがどうするか」と問われたが、
「会社を探す」としか言えない。
さすがにリサイクル会社の起業支援まではしたくない。
それに、たぶん会社はあるはず...



ミーティングが今週もあるけど、正直疲れるから嫌だ。
明らかに自分がきっかけで始まったミーティング。
英語が分からないからって傍観することもできない。
こういった時に英語が出来れば、内容の濃いミーティングができるのに。
自分が持つ能力や経験を十分に発揮できないことはストレスに感じる。
最近、自分の人としてのレベルの低さにがっかりする。

2011-07-21

よく壊れる洗濯機

昨日、洗濯機を回していたら、排水が出来んかった。


原因はたぶんポンプにあり。
日本の洗濯器なら排水溝が下にあるから、重力で勝手に落ちるけど、
ベリーズのは排水溝は床から80cmぐらいにあるので、ポンプで汲み上げられている。
昨日は、そのポンプの音がしなかった。
幸い、乾燥機の排気管が床付近にあり使用されていないから、
排気管を使って排水、そしてそのまま、外へ...
下水設備がないから、こういったことは気兼ねなくできる。
にしても、排気管が下で排水溝が上って不思議な作り??


共同の洗濯機だから、あるだけいいけど。
こうも使えないと困る。
修理も月1回ぐらいの頻度で行なわれているのに、まともに動かない。
排水も脱水もできない全自動洗濯機はもはや2槽式洗濯機よりもやっかい。
でも新品は買わない。
こんなに頻繁に修理をして、修理代やその人件費は高くないのか不思議?
日本なら、洗濯機を運んで、修理して、持ってきてもらえば、数万は軽くする。
最近、大型ゴミの処理はどうするのか不思議に思っていたけど、
大型ゴミがでることは、とても稀であろう。
日本がエコ対策のために新製品を推奨するが馬鹿馬鹿しく見える。


洗濯機があることは時間の余裕を産むけど、不調になれば心の余裕を削る。
もともと洗濯機がなく、手洗いをしていたら、洗濯機の不調なんで関係ない。
それどころか、水が手に入りにくい地域にいれば、洗濯ができるだけ贅沢。
日本にいると何もかもが正常に動かなければイライラしてしまうが、
ベリーズにいると仕方ないかなって寛容になれる。

2011-07-16

環境教育 番外#1 写真

先月に行なった活動の写真をUPするのをすっかり忘れてました。
他にもたくさんのことをし忘れているけど、とりあえずこれは早めに!!
やったことには満足しているけど、成果的には後悔ばかりの活動。
1年目はたくさん失敗すると決めたから、まあいいさ。


川辺でゴミ拾い

川辺班

公園でゴミ拾い

公園班

学校周辺でゴミ拾い

学校周辺班
ゴミの種類・数調査

分類中

数えてます

アンケートで手が汚れたとの苦情

グループワーク

プレゼン準備
円グラフはバケツの底で

いざ、発表

生徒の大敵の円グラフ

円グラフは今後やめましょう!!

見た目は単なるおっさん

自分のことじゃないから!!
よく言われるが......


先月、卒業式に参加したのでブログを書きました。
http://fukutaro-f.blogspot.com/2011/06/blog-post_18.html

この日記の中で、『授与』と言うタイトルの写真があります。
卒業証書を渡しているおっさんがいるのわかります??
このおっさんはてっきり学校関係者か学校に寄付をしている金持ちかと思っていた。
ちょいと気になっていたけど、まあ、おっさんなんて腐るほどいるし。



人の顔を全く覚えれない自分が、何故かこのおっさんの顔をずっと覚えている。
名前もしっかりと覚えていた?
おかしいと気になりながら、放置。
今日、ようやくわかった。
地元のWebニュースを見ていたら、汚職疑惑の記事に同じ名前が...
なんと天然資源・環境省の大臣だった。
昨日はTVとWebでも顔を見たがピント来なかった。



図書館のワークショップで環境省の職員に会って以来、環境省に訪問したくなった。
どうやってアポをとるか迷っていた。
自分でメールか電話、町役場の人に任せるか、調整員に任せるか。
まさか、大臣がOW出身とは!!
チャンスですね。
夏休み中に環境省に訪問できるかも?
そしたら、色んな情報が得られるかも!


それにしても、このおっさん、他でも会っていたかも?
昨日は観光省の大臣がOWに来ていたけど、やっぱ単なるおっさんだね。
自分が関連する省庁のお偉いさんや関わりたい省庁のお偉いさんぐらい覚えて方がいいわ。
知らないとマジで単なるおっさんだ。
卒業式のときに、校長に紹介してもらえばベストだったのに損した。

2011.07.15 金曜日

2011-07-14

3度目のアレルギー

1回目が、マンゴー。
2回目が、カシュー。
今回が、カシューナッツ。


カシューがダメなのは知っていたけど、その種はどうか?
他のナッツ類は食べれる。
じゃあ、カシューナッツも??
職場でこの前にたくさんのカシューナッツがあって、食べたかった。
でも、どうなるか不安だったから、やめた。

アレルギーかどうか分からないカシューナッツにビビッて食べないのは損。
そう思って、土曜日にナッツのとても小さな破片を食べてみた。
味も分からないぐらい、小さいのにしっかりと体は反応。
おかげさまで、昨日は予防接種ついでに薬を貰ってきました。



アレルギーはなかなか治らないから困る。
今まで一切無縁だったから、これは大変。
マンゴーもカシューナッツも日本では食べていたし、好きだったのに。
好きだった食べ物が食べれなくのは残念!!
今後、ベリーズで更に発症しないことを望む。


ベリーズに来てから軟弱化が進む。
途上国生活でたくましくなると思ったけど、
たくましくなったのは体重だけ。

2011-07-08

ゴミ収集参戦

情けないことに筋肉痛になりました。
2時間ただ写真を撮るだけに同行したのに??
ゴミ収集車の後ろにしがみ付いていたのが原因みたい。
途上国に来て、体が軟弱になるとは思わなかった。
本当に筋力も体力もなくなりました。
残ったのは脂肪のみ、いや増えたか!!



本日は、圧縮式でないゴミ収集車に乗り込みました。
ゴミ収集車と言うか、トラックですね!

本日の収集車


今回は以前迷子になった地域なので、懐かしさにあふれます。
よくもまあ、こんな町のはずれで迷子になったものだ。
ゴミ収集車に同行していると色んなものが見えます。
今まで知らなかった道、家、風景。
同じ小さな町でも全然違うことを実感しました。

最初は撮影に徹していましたが、
おっさん達に誘われて自分も参加しました。
元々、汚れていい格好プラス安全靴だったので戦闘態勢ではあったけど、
軟弱な自分にはかなりのハードワーク。
1時間ぐらい手伝ったけど、ぐったり。
今日は太陽も雨もなく、涼しいかったので良かった。
じゃなければ、倒れていたさ。


開始

掻き集め中

後半


今回の2日間でゴミ収集とゴミについての発見が多かった。
当然、問題点もある。
問題点はさて置き、現場に出ることはいいことですね。
これで、筋肉痛にならなければいいけど...


ゴミ収集における問題点
・半分以上の家庭がゴミ袋を使用していないために収集作業に時間がかかる
・水路近くにゴミ箱があると、水路にたくさんのゴミが散乱しいる
・ゲージもしくは容器に入れていない場合、野犬にゴミを荒らされる
・収集日に関係なく捨てるために、虫が異常発生する
・一部の作業員が手袋なしでゴミの中に手を突っ込む
・戸別回収のために、道路が小さい地域では収集車が入りにくい
・トラックは荷台が高いために持ち上げるパワーがより必要


水路付近


2011.07.07 木曜日 17:00

2011-07-07

ゴミ収集車同乗

本日は、ゴミ収集車に捕まり、ゴミ収集の様子を見てきました。
人によっては、今さらかって思うかもしれません。
なにせ、ベリーズにきて6ヶ月もたったのに!


本日のゴミ収集車

言い訳をするなら、タイミングを見事に逃した。
オレンジウォークに来て、最初に色々学べばよかったけど、
勝手がよく分からなかったのと、一時帰国を余儀なくされたので何もできなかった。
それから、慌てて学校訪問を開始したら、
学校訪問がいっぱいいっぱいで、またも何もできなくなった。
なので、今、学校が休みになった機会を利用して、
本来来て早々にすべきだったことを始めることにしました。
夏休みはワークショップを考えていたけど、とりあえず保留。


オレンジウォークでは役場がゴミ収集を行なっています。
ベリーズでゴミ収集がされているのは主要都市と観光地の島ぐらい。
なので、隣の村はゴミを投棄したり、燃やしたりするしかありません。
自分が受け持つ村の学校に行く途中で、よくそれを見ます。
うちの町では、住民はゴミ処理代は払わなくて良く、商業施設は規模に応じて支払います。
規模によるので、正確なことは分からないけど、月に約700円前後です。


役場が現在使用しているゴミ収集車は3台。
日本で言う圧縮できるゴミ収集車が2台。
それと開放式でただ積み込むだけのトラックが1台。
職員は11名で、1台に運転手と職員が2~3人。
月~金曜日が戸別回収で、土日が公園などの施設のゴミを回収。
戸別回収はとても時間がかかっていた。


掻き集め中

作業中


ゴミ収集後はゴミ捨て場に持って行きます。
ここでは、何の処理もされず放置。
3、4ヶ月に一度、ゴミ捨て場の奥に押し固めるのみ。
雨季に入ってからの訪問は始めて。
ゴミの量も凄いが、蝿が大量発生していた。
乾季とは比べ物にならない蝿の量。
またゴミを拾っている人が、少し増えてました。
中には買い取り業者も。
まあ、トータルで20人もいないので平和です。


でっかい鳥
リサイクルのために

にしても雨季は問題ですね。
衛生は悪化する、でも恵みの雨。
新しい問題も見えてきた今日一日でした。
明日もまた乗ります♪

【本日の成果物】 ゴミ捨て場より拾ってきた木のタイル

2011.07.06 水曜日 16:35

2011-07-05

秒読みの70億人

『秒読みの70億人到達 人口問題が世界を変える』


こんなタイトルの記事があったので読んでみました。
いつの間にか、こんなにも増えていたんですね。
小学校の社会で習ったときは60億にも達していなかったような。
56億とかそんな数字だったような???



以下、記事を抜粋。
『世界人口が10億人(1804年)を超えるまでには、現世人類の出現以来20万年もかかった。それが20億人(1927年)になるのに123年。30億人(1959年)から40億人(1974年)になるのに15年間、50億人(1987年)になるのに13年間、60億人(1998年)になるのに11年間、と間隔はどんどん短くなってきた。
 しかし、ここからは増加率の低下とともに間隔が広がり、70億人(2011年)から80億人(2025年)には14年間、90億人(2043年)には18年間、100億人(2083年)に達するのに40年間かかるという予測だ。』



自分が小学校の頃の記憶は正しいみたいですね。
義務教育からも遠ざかれば、人口が何人なんて気にしていなかったです。
だって、そんなテストないんだから!!
テストがなくなって覚える必要がなくなるとダメだね。


それにしても、増え方が異常。
昔に予測されていた100億人って数字を見て大げさだと思っていたけど、
行けそうな気がしてきた。(困るけど)

このベリーズでも人口の増加が激しい。
日本の変わらない、いや、減る人口を知っているから、
ベリーズのリアルに上がり続ける人口と、
たくさんの可愛いちびっこ共を見ていると驚く。
数十年で人口が倍になり、今もどんどんと増える。
1年前の人口統計を参照にして資料なんか作れない。
2000年が24万人で2010年が31万人。
たった10年で7万人も増えている。
平均年齢は2000年が19歳で、2010年が21歳。
出生率が多少減ったので、平均年齢が上がってる。
でも、日本とは大違い。


ベリーズは四国の1.2倍の面積を持ちながら、人口は31万人。
確かベリーズに行くと決まった時に見た資料は28万人だった。
人口密度で言えば、世界でももっとも低い部類に入る国。
カリブ海に浮かぶ島国や他の中米とは大違い。
今はこの人口の少なさで、許容されている問題はたくさん。
ごみ問題だって、人口が少ないから、一見まだ大丈夫そうに見える。
一番、この国で心配なのが治安。
このまま人口が増加して、異常に高い失業率が続けば、どうなるか?


好きなベリーズがこのままどうなるのか不安。
でも、子供たちがたくさんいて、元気な姿を見れるのは嬉しい。
朝、昼、帰りと毎日親が仲良く子供と歩いて学校に行く姿は、この国の宝だと思う。
子供が少ない日本は残念だけど、人口の減少に進まなければ、地球に将来はないのかな?

2011.07.04 月曜日 13:50

2011-07-01

図書館ワークショップ 終了

ようやく終えました、図書館のワークショップ。
結構前から憂鬱だっただけに、終わって一安心。
特に先週からはかなり焦っていた。
終わってみて、色んな経験を得ることができて少しパワーアップした気も...?


ワークショップ 4日目


色々と勉強になったことはなったけど、
同じ協力隊で理数科教師の方からアドバイスをいただけたのがよかった。
普段、学校を巡回していて、何が良くてダメなのか。
どう改善すれば良いのかと、アドバイスや評価を貰うことができない。
これはたぶん他の協力隊にでも言えること。
正しい評価を頂かなければ、改善は出来ない。
自分が満足できる授業をしても、それが本当に正しいのかわからない。
そういった意味で、今回はヘルプに来てもらって助かった。
その上に、昨日はワークショップをすべて任した。


前回の日記でも書いたが、自分は教師ではないことを心に留めて置かねばならない。
学校巡回で、4トピック×17クラス=68回の予定のうち、実際出来たのは50回程度。
人前に立つことに少しづつ慣れて、いつの間にか先生の気分になっていたが、
教職も持たなければ、教育に関して学んだこともない。
出来の悪い化学研究職の人間が、ちょっとの間、研究室から出てきただけ。
先生として何が足らないか、さっぱりわからないが先生としていっぱい欠けているのは確実。
それを補う努力を忘れていたので、少しづつステップを踏みたい。


他のアクティビティ


今日は、内容を簡単にして、自分が使えるレベルの低い英語でワークショップを行なった。
出来るだけ動きも多く取り入れたが、笑いを入れることは出来なかった。
キッズは本当に難しい相手だが、その分、学ぶことは多々ある。
もしキッズにしっかりと環境教育を伝えることができれば、学校巡回にも役立つ。


図書館の人にも感謝しきれない。
終わった後に、お礼を何回も言われたが、明らかに逆である。
あと簡単な評価も聞くことが出来た。
「あなたのプログラムや教材は本当によかった。教えることも学べたと思う。
それにあなたには彼(理数科教師)がいるから、彼から色々と学ぶことが出来る。
彼は先生だから、色んなことを知っているから彼から教えてもらうといい。」
大体こんなことだったような??
要は教えることに関して、かなり欠如しているということですね。
また今後も図書館と関わらせていただくことを約束して帰ってきました。


明日からは、今回のデータの整理や反省と改善を行なって、
それから、第2号報告書を作成し始めます。
それに加えて、アンケート処理をしなければ。
あと、次の活動を考えなければ。
今回は一過性のものだから効果は薄い。
自分の作業効率の悪さに腹が立つ。
もう少し効率を上げないと寝る時間が足らない。



疲れたーーーーーーーーーー!!!!!!!!


疲れた子


2011.06.30 木曜日 14:05