2011-07-05

秒読みの70億人

『秒読みの70億人到達 人口問題が世界を変える』


こんなタイトルの記事があったので読んでみました。
いつの間にか、こんなにも増えていたんですね。
小学校の社会で習ったときは60億にも達していなかったような。
56億とかそんな数字だったような???



以下、記事を抜粋。
『世界人口が10億人(1804年)を超えるまでには、現世人類の出現以来20万年もかかった。それが20億人(1927年)になるのに123年。30億人(1959年)から40億人(1974年)になるのに15年間、50億人(1987年)になるのに13年間、60億人(1998年)になるのに11年間、と間隔はどんどん短くなってきた。
 しかし、ここからは増加率の低下とともに間隔が広がり、70億人(2011年)から80億人(2025年)には14年間、90億人(2043年)には18年間、100億人(2083年)に達するのに40年間かかるという予測だ。』



自分が小学校の頃の記憶は正しいみたいですね。
義務教育からも遠ざかれば、人口が何人なんて気にしていなかったです。
だって、そんなテストないんだから!!
テストがなくなって覚える必要がなくなるとダメだね。


それにしても、増え方が異常。
昔に予測されていた100億人って数字を見て大げさだと思っていたけど、
行けそうな気がしてきた。(困るけど)

このベリーズでも人口の増加が激しい。
日本の変わらない、いや、減る人口を知っているから、
ベリーズのリアルに上がり続ける人口と、
たくさんの可愛いちびっこ共を見ていると驚く。
数十年で人口が倍になり、今もどんどんと増える。
1年前の人口統計を参照にして資料なんか作れない。
2000年が24万人で2010年が31万人。
たった10年で7万人も増えている。
平均年齢は2000年が19歳で、2010年が21歳。
出生率が多少減ったので、平均年齢が上がってる。
でも、日本とは大違い。


ベリーズは四国の1.2倍の面積を持ちながら、人口は31万人。
確かベリーズに行くと決まった時に見た資料は28万人だった。
人口密度で言えば、世界でももっとも低い部類に入る国。
カリブ海に浮かぶ島国や他の中米とは大違い。
今はこの人口の少なさで、許容されている問題はたくさん。
ごみ問題だって、人口が少ないから、一見まだ大丈夫そうに見える。
一番、この国で心配なのが治安。
このまま人口が増加して、異常に高い失業率が続けば、どうなるか?


好きなベリーズがこのままどうなるのか不安。
でも、子供たちがたくさんいて、元気な姿を見れるのは嬉しい。
朝、昼、帰りと毎日親が仲良く子供と歩いて学校に行く姿は、この国の宝だと思う。
子供が少ない日本は残念だけど、人口の減少に進まなければ、地球に将来はないのかな?

2011.07.04 月曜日 13:50

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