2011-11-02

ベリーズの治安

朝の日課であるニュースチェックをしていたら興味のあるトピックを発見。

『Belize is among six of the 14 most violent countries in the world.』
http://www.ctv3belizenews.com/featured-news/947-belize-is-among-six-of-the-14-most-violent-countries-in-the-world.html


簡単に言えば、殺人件数率が世界トップクラスだということ。
ベリーズの治安は良いほうなのに、何故?と思い調べました。


日本の外務省が出している各国の治安情報では、
中米で一番安全なランクに位置してます。
実際に、ベリーズでは旧首都ベリーズシティーを除けば、
かなり安全なイメージがある。

例えば、バスに乗るときは、バスの入口もしくは後ろに荷物を置くけど、
一度も盗られたこともない。
盗ろうと思えば、バスを降りるときに簡単に盗れるのに。
また自転車もほとんどの人が鍵をかけていない。
そんな平和な国のイメージがあり、外務省の評価も良好なのに。


ウィキペディで世界の殺人件数率をチェック
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_by_intentional_homicide_rate

確かに去年もベリーズはいい位置にいます。
どうやら、治安と殺人件数率は比例しないみたい。
そもそも、内戦が起きている国では、内戦で人を殺しても、
殺人件数としてカウントされないのでは?

治安で言えばアフリカ地域だけど、
殺人件数率で言えば中米が悪い。
中米は7カ国あるけど、ホンジュラス、エルサルバトル、グアテマラに加え、
ベリーズがトップクラス。
この4カ国は隣合っていることを考えれば、
この一帯に問題があるということ。
ベリーズではギャングが麻薬や拳銃を持っていて問題になっている。


安全な国のイメージがあるベリーズだけあって、今回のニュースはホントに驚き。

1 件のコメント:

  1. 新しくベリーズの治安について書いたブログ
    http://fukutaro-f.blogspot.com/2012/10/blog-post_9.html

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