2011-11-18

リサイクルイベントのお手伝い

先週はベリーズ最南端の町『プンタゴルダ(通称:PG)』に行ってきました。
タイトル通りお手伝いに行ったわけです。


そのイベントの様子を少し写真と共に紹介。


リサイクルな世界

ルール1:3つのPETで1つのスナック

ルール2:PETのキャップを取る

ルール3:PETを潰す


ルール4:PETは色ごとに分ける

ルール:PETが溢れたら袋交換



着付け始めました


習字始めました

 
甚平始めました





ステージの端でこっそりPR



リサイクルな一日

文章少なくてすみません!!
写真で状況を把握してください。

2011-11-17

アイランダー2011

毎冬、東京で開催される『アイランダー』
北海道から沖縄まで色んな離島の人が集まるイベント。
各離島このイベントに来る狙いはさまざま。
Iターン、物産販売、観光PRなど。
離島からわざわざ東京に来るだけあって、どの離島も本気です。
詳しくはHPをチェック→ http://www.i-lander.com/2011/index.html

以前、アイランダーに参加しました。
会場自体はさほど大きくないものの楽しいです。
行って一番良かったのは、いろんな島の情報(パンフ)を入手できること。
島は有名どころで無ければ、ガイドブックに詳細が載ることはない。
島の一番の情報誌は、パンフレットなのだ。
旅先でよく離島のパンフを集めるけど、
事前にたくさんのパンフが集まれば、かなり助かる。
まだ行っていない島のホットなニュースを島民やパンフから得れる。


最近、どの島も力を入れているのがIターン。
島によっては、Iターンの受入対応がしっかりしていて優遇もあったり。
どの島も新しい島民確保に一生懸命。
そんないい例が、隠岐諸島の中ノ島。
海士町の行政区であり、最近ではこんなニュースがありました。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111116/bsl1111160505005-n1.htm
6年で310人とはかなりの成果。
若い人のIターンの場合、問題なのが職探し。
だから一般的に退職して子も手から離れた夫婦が多いのだが、
この島は若い人がIターンでくるそう。
詳しくは知らないけど、海士町で離島体験を友人から誘われたこともあった。


島の将来はかなり暗い。
生活環境は快適とは言えないし、職も少なく、娯楽も少ない。
自然災害でライフラインが簡単に切られてしまう。
でも、昔からずっと人が住んでいる。
人が住み続ける魅力があるから、みんなは島を離れない。
その魅力はパンフやガイドブックではわかりにくいからこそ、
自分の足で歩いて、島民と話して、発見する。
色んな島を旅したいから島には住まない。
その代わり、少しは島のために動きたい。


時間があれば、アイランダーに足を運んでください。
入場料は無料。
各地の名産を試食も購入もできます。
新しい発見を得られるチャンスです。
離島は閉鎖された地理条件にあるので、歴史、文化が詰まってます。

2011-11-15

一眼レフ [Pentax K-x]

一眼レフを買って1年以上経ちますが、なかなか思うように写真が撮れない。
それどころか、一眼レフに備わっている機能もしっかりと把握してない。

そんな訳で、フィルター機能を使って遊んでみました。
被写体は友人の子犬。
先日、リサイクルブースの手伝いに行った時に撮りました。
手伝いのことに関してはまた後で紹介します。

ノーマル






フィルター機能のそれぞれの名称は覚えてません。


カメラはPentax K-xの赤を使ってます。
一部の人にはシャー専用と言われるが、同機種よりも3倍も性能が言い訳でもなく、
ガンダムのあらすじがよく分からないので困ってます。
そして、真っ赤のカメラを日本以外で持ち歩くとターゲットにされそう。
狙ってくださいっとカメラが主張してます。

気象台

ハリケーンRinaがベリーズに来るか来ないかドキドキした日から
数日後に、ベリーズの気象台に行ってきました。
まあ、10日前の話ですが...


今年のハリケーンシーズは全然来なく、少し残念ですが、
ハリケーンで被害を受ける人が出なかったことを喜ぶべきですね。



ベリーズの気象台は空港敷地内にあります。
なので、一般の人が入れるかは不明?
今回は、ある学校の職員会議の後の視察で行きました。


気象台

空港の敷地内にあるのは、やはり飛行機が天候に左右されるため。
ハリケーンが接近時は、仕事があろうと無かろうと気象台に待機。
気の毒なことに数日気象台に缶詰だったそうで!


ベリーズでは独自のレーダーや設備で気象を測定しています。
でも、ベリーズよりも広域に関しては、アメリカのマイアミ(?)から送られてくるデータを
参考にしているそうです。
アメリカからの寄付で設備がそれなりに充実しています。
建物自体はかなり老朽かしているけど、信頼できる気象情報を収集しています、たぶん。


解説中


個人的には、天気図が壁にいっぱいかかっているのに惹かれました。
天気図と言えば...
学生時代にたくさん書きました。
おかげさまで、天気図を見るのが好きだし、日付ごとの動きを見るのも好き。
そんな天気図が壁いっぱいにあるから気になってしょうがない。


お宝

解説

ベリーズはどこ?(広域過ぎ!!)

最後は、屋外にある観測器をいくつか紹介してくれたが、
3時間も英語で気象の話を聞いていたせいで集中力が切れ、
「終わってくれー!!」とずっと思ってました。


アメダス(降水量)

水晶(日照測定)


ちなみに、日本で気象台見学は一度もありません。
でも、沖縄県宮古島の地方気象台の宿舎で一泊したことはあります♪

2011-11-09

ビー玉

ビー玉は英語でMarble(マーブル)。


Marble Game


最近、巡回する学校でビー玉を使った遊びが流行ってます。
ゲームの名前はMarble gameと普通の遊び。
ルールも日本のビー玉遊びと大体同じ。
ビー玉を弾いて、他のビー玉を弾き飛ばす。

ビー玉遊び自体は知っていたけど、未だかつてやったことが無かったし、
やっている人も見たことがなかった。
小さい頃、ビーダマンは流行っていたけど、
基本的にはビー玉で遊ぶことはなかった。
ラムネの瓶から回収しても、だいたいそのまま机の中に放置。

そういった事情だったので、
まさかベリーズで実際に遊んでいるのを見て驚き。
にしても、突然の大流行!!!
どういった経緯で始まったのか不思議?

子供たちが弾くビー玉の弾道が凄い。
ライナーでかなり早い。
あれは当たるとかなり痛いに違いない。
そして数m離れているのに、あの小さな的に当たる。
自分も挑戦したが、重力に負け、1mも飛びませんでした。


エリアは木の根っこ

高学年ベテラン集団

1人でかいビー玉で対戦中、反則では?


ところで、何故Marbleなのだろうか?
Marbleは大理石と言う意味もあるから、
昔のビー玉は全て大理石のようなマーブル模様だったのかな?

ビー玉遊び自体は日本の伝統的な遊びではないと思うけど、
聞いたことしかなかったものを現に見れたのは嬉しかった。

2011-11-04

おりがみ教室

本日は疲れてやる気が無いので、
終業までの残り30分をブログに当てます。


美術の時間


今日は、4年生4クラスを教えました。
学校との交渉で、隔週で4年と5年を交互に教えてます。
そんな理由から、ここでは、少し違うカリキュラムで実施。

とは言っても、
過去の内容をアレンジし直すだけでいいから楽。
めんどくさいのは、去年から継続して教えている違う学校の6年生と
今年から新カリキュラムで教えているまた違う5年生。
おかげさまで2週に一度2つ以上の授業を作らないといけない。


去年(6月以前)は7つの学校で同じカリキュラムだったのに、
今は、3つのカリキュラムがあり、それぞれの学校で進行状態に差があるので、
どの学校で何を教えたのか混乱中。
1学年4クラスもある大きな学校だと、
学校行事で、あるクラスだけ中止になったりするから、なおさら混乱が...



今日は、4クラスとも初対面のクラス。
最近は自己紹介で日本のことも少々紹介します。
がっつり紹介もできるけど、控えめに。
その中で、折り紙の『UFO』を紹介に使うことに味をしめてます。

正式名がUFOかは知らないけど、
ドーナツの形から手裏剣みたいな形に変わる様子を見せると
子供たちがかなり食いつきます。
このごろになって、ようやく子供の心を掴むものとそうでないもの
の違いが分かってきました。
そんなことで、UFOを紹介すると、
必ず子供たちは授業後に教えてくれと押し寄せてきます。
教えるかはその時々。



今日は4クラスが終わった後に、アートの授業がありました。
付き添ってくれた科学の先生のクラスで、
生徒がアートの時間に作りたいと騒いだの、
急遽、一日5クラスを教えると言う疲れることになりました。
ちょうどそれが昼前だったから、
みんなご飯を食べに帰るついでに色紙を調達してきました。


色紙と言ってもLetter紙なので、でかいし長方形。
教えることはそんなに大変じゃなかったけど、
紙がでかいのと、紙の強度の無さで、
UFOの完成が壊れること壊れること。
修復作業にかなり時間を労した。






初の一日5回の授業はシンドイ!!!

2011-11-02

ベリーズの治安

朝の日課であるニュースチェックをしていたら興味のあるトピックを発見。

『Belize is among six of the 14 most violent countries in the world.』
http://www.ctv3belizenews.com/featured-news/947-belize-is-among-six-of-the-14-most-violent-countries-in-the-world.html


簡単に言えば、殺人件数率が世界トップクラスだということ。
ベリーズの治安は良いほうなのに、何故?と思い調べました。


日本の外務省が出している各国の治安情報では、
中米で一番安全なランクに位置してます。
実際に、ベリーズでは旧首都ベリーズシティーを除けば、
かなり安全なイメージがある。

例えば、バスに乗るときは、バスの入口もしくは後ろに荷物を置くけど、
一度も盗られたこともない。
盗ろうと思えば、バスを降りるときに簡単に盗れるのに。
また自転車もほとんどの人が鍵をかけていない。
そんな平和な国のイメージがあり、外務省の評価も良好なのに。


ウィキペディで世界の殺人件数率をチェック
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_by_intentional_homicide_rate

確かに去年もベリーズはいい位置にいます。
どうやら、治安と殺人件数率は比例しないみたい。
そもそも、内戦が起きている国では、内戦で人を殺しても、
殺人件数としてカウントされないのでは?

治安で言えばアフリカ地域だけど、
殺人件数率で言えば中米が悪い。
中米は7カ国あるけど、ホンジュラス、エルサルバトル、グアテマラに加え、
ベリーズがトップクラス。
この4カ国は隣合っていることを考えれば、
この一帯に問題があるということ。
ベリーズではギャングが麻薬や拳銃を持っていて問題になっている。


安全な国のイメージがあるベリーズだけあって、今回のニュースはホントに驚き。