2012-07-18

ホイッスル作り

本日はホイッスル作りを教えました。
本当は警察のちびっ子クラブ的なところに提案したいのですが、
思うように行かず、いつもの場所で子供たちに教えました。



今回の生徒は少なく、年齢も高かったのでホイッスル作りをするにはちょうど良かった。
ホイッスル作りは案外と難しく、丁寧な作業が必要。
でも参加者8人中完璧なホイッスルを作れたのは0人。
自分が少し手を加えて、音が出たホイッスルが5個。
手の施しようがない残念なホイッスルが3個。
あまりにも無残な結果に、王冠を使わない簡単なホイッスルの作り方を紹介して、
子供たちのご機嫌を獲得しました。
このホイッスルは推し進めたいアイテムだけあって、今回の結果はかなりショック。



今回の失敗は子供たちを観察していたので改善することは出来る。
一番の問題点は、ニッパーを使って王冠の脇の一部を切ること。
この問題点を解決、いや、逃げるなら、事前に一部切った王冠を子供に配る。
子供たちにこの作業を実施してもらうなら、ニッパーの特徴をしっかりと説明しないといけない。
でも説明したり、見本を見せても全員が完璧にはできない。
この作業の出来次第でホイッスルの出来が左右されるので悩ましい。
他にも問題はあり、改善策や逃げ道はあるけど…



今回の参加者は年齢が思ったよりも高く、人数も少なかったからフォローがそれなりにできた。
ターゲットの警察のちびっ子クラブはちびっ子たくさんなので不安。
自分の理想はちびっこたちがホイッスルを作り、防犯のために外出時はホイッスルを首からかける。
日本の子供が防犯ブザーを持つように、ベリーズの子供たちがホイッスルを持つようになって欲しい。
防犯のためにただホイッスルを配るだけでは子供たちはホイッスルに関心を抱かないが、
自分が作ったホイッスルなら確実にホイッスルに関心を持ってくれるであろう。
ホイッスルを有効活用してもらうための最後の仕上げは『狼少年』の話。
ベリーズの子供たちは無意味にホイッスルを鳴らすことは目に見えているので、釘を打たねばならない。
目指すは『エコ』×『寓話』=『防犯』で!!


作り方はこちら⇒ http://fukutaro-f.blogspot.com/2012/06/blog-post_24.html

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