1日目は花弁のみ。
2日目は茎と葉を作り、花弁をつける。
3日目は空き缶に花を固定して終わり。
この内容はNDACCの提案で第1週に実施する予定でしたが、
途上国にあるよくある諸事情で延びに延びた。
3日間で1つの作品を作る場合、一番困るのが欠席者。
1日目だけ来る子は、中途半端な作品だけ残り、
2日目から来る子は、個別に1日目の内容を教えなければならなく、
3日目だけ来る子は、全て説明するのにめんどくさい。
3日目になると、3日目の作業内容を教える一方で、
個別に1日目の内容、2日目の内容と子供の進捗状況に合わせて説明しないといけない。
大人も一応はフォローしてくれるし、出来る子供は他の友達に教えてくれているけど、
一日一工作の週に比べると、三日一工作は忙しい。
《花弁作り》
当初は違う方法の花弁を作る予定だったけど、
先週より生徒の年齢と工作レベルが落ちたので、
簡単なおりがみで作る花弁に変更。
花びらを5枚作って糊で付ければ完成。
《茎と葉っぱ作り》
花弁を支える茎と葉っぱを雑誌で作り、組み合わせる。
花弁に針金を通して、茎に巻き固定しようとしたが、
花弁が大きすぎて自重で花が下を向いてしまった。
花弁の取り付け方を多少変更して、テープでつなぎ目を補強することにした。
テープがあまりに粘着力がなく、あんまり意味がなかったのは残念。
そもそも、花弁と茎を別に考えていたのが駄目だった。
最初から組み合わせる方法を考えてから、作り始めれば良かった。
《花の固定》
空き缶の上を切り落とし、切り口をヤスリで削る。
セメントを空き缶の1/3ぐらい入れて、花を挿す。
花が倒れないように新聞紙を丸めて缶の中に入れる。
以上で、3日間に渡る花作りは終了。
この日は、セメントを配給しながら、作業が遅れている子のフォロー。
フォローに集中すると子供たちが勝手にセメントを缶に入れ始める。
何故かセメントをたくさん入れる方がカッコいいみたいな雰囲気で、
とりあえず、計画通り4週に渡るリサイクル工作教室は終了。
今週水曜は今までの作品をBHOCに展示。
このリサイクル工作教室はまだ続きそう。一旦、終わって欲しいが。
リサイクル工作のアイディアはあるけど、
今の生徒に合わせた工作を考えるとそんなには多くない。
材料の調達、道具、コスト、工作レベル、工作時間、芸術性など条件は多々。
0 件のコメント:
コメントを投稿