離島は常に食料や飲料水の危機に見舞われます。
小さな離島では商店がないため、各家庭のストックをしないと行けない。
離島の厳しさを感じたのはトカラ列島だったけど、
今回の舞台は南大東島。
南大東小中 給食底突く
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-09-17_23548/
欠航で食料不足
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20110919rky00m040004000c.html
台風15号が問題みたいだけど、日本を離れると
台風15号がどんなものか実感が沸かない。
日本のニュースはすべて遠い存在に感じてします。
南大東島と言えば、離島マニアには外せない島です。
何せ、離島への上陸方法が他とは違う。
南大東島は思った以上に大きかったけど、小さな島です。
そのなかに、空港があり、ホテルもあり、商店も、ゴルフ場もある。
島へは週数便のフェリーか毎日運航される飛行機と
アクセスは便利なのか不便なのか?
正直言えば、南大東島で食料不足が起きるとは思わなかった。
物資が約2週間運搬できないだけで、こんな危機になるとは?
トカラ列島で同じことが起こっても、食料不足が起きないと思う。
島とは本来、生存において不利な条件が集まった環境であるはず。
それなのに、人は近代技術を駆使し過酷な条件を打ち消してしまう。
人はどんな環境下でも、同じ快適な環境に作り変えることができる。
これは他の動物とは大きくことなる。
我々は環境に順応するのでなく、環境を我々に合わせてしまう。
それは確かに自分も望むことではあるけど、
そのために危機感を無くした者に、突然の自然の猛威には勝てないであろう。
便利な社会ほど不便なことはない。
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