2011-10-12

歩くのは観客、風変わりな演劇 岡山・犬島

宮本常一をご存知でしょうか?
民俗学者であり、特に離島などを歩いた人。

Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E6%9C%AC%E5%B8%B8%E4%B8%80



離島内はできるだけ歩き、島民に島のことを聞くことが
自分なりの旅のスタイルと決めて、今まで離島を旅しました。

離島に目覚めてからは、色んな書籍を読んだ中で、
宮本さんともう1人の人の離島への接し方にあこがれて、
2人の書籍を集めました。

宮本さんの影響で一時は民俗学に興味を持った。
何故なら、宮本さんの本は一般書籍ではなく専門的な部分が濃いため、
宮本さんが見た世界を理解するには知識が無さ過ぎたから。
民俗学を学べば、本をもっと深く理解できるし、
離島を旅する時に多くの視点で見ることができると思った。
そう思ったときに、自分は島をただ旅するのではなく、
島の生活や文化など民族史的なことを学びたくて旅をしていたことに気づく。


そんな宮本常一を題材にした演劇が犬島にて行なわれた。
http://www.asahi.com/showbiz/stage/theater/OSK201110060150.html
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001110070001

観客が移動しながら見る演劇も面白そうだけど、
何より宮本常一をどう表現するのか見てみたかった。

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