ベリーズに来て、初授業をしました。
正確に言うと、日本も含めて!
研修中に任国紹介の授業を2人でやったけど、
あれは授業というより、ゲームかな?
いつの間にか、授業をすることが夢となっていた。
きっかけは2つ。
野口健環境学校の手伝いをしていたこと。
離島を旅した時にあった先生や子供を見て。
それが、実現できた。
でも、今は始めただけ。
これからもっと精進して、良き先生になりたい。
人生の仕事にはしたくないけど、
人生の曲がり角でやるには、いい経験になる。
カウンターパートがいないので、一人で学校に乗り込みました。
時間になったら、待っていた部屋の隣と言われたので行くと、
驚きの人数!!!!
これで30~40人かと、意外に多いなと思ってました。
目算で計算しても人数が合わない。
なにせ、実際は2学年で4クラスが混合。
クラスの片隅から先生を呼び、状況を聞く。
前の打ち合わせでは、1学年2クラスを1クラスごとするはずだったのに。
授業内容によっては、100人規模もできるけど、
今回用意したのは36人分。
そういったことで、机やいすを持参してきた生徒を全て解散してもらいました。
それで、改めて1クラスでやると、25人ぐらいしかいない。
これはこれで、少ない。
緊張しながら、自己紹介。
その後はカンペを読みながら、ゲームをスタート。
ゲームは生態系を教えるカードを使ったもの。
【生態系ゲーム】
まずは、絵が描かれたカードを配り。
書かれた絵と関係性があるカードを持った人を探す。
たとえば、ライオンとしか、森と鳥、雨と花。
パートナーができたら、ペアごとに関係を発表。
ライオンは鹿を食べる。鳥は森に住む。
黒板書かれた、山川海にカードが属する位置に貼り付ける。
貼り付け終えたら、さらに個々の関係性をみんなで確認。
ここで、ecosystemと呼ぶことを教える。
最後に、あるカードを無くなるとどうなるか問いかける。
たとえば、雨がなくなれば…
自分たちはカードに描かれた全てのものが必要で守る必要があることを伝える。
カードゲームが終わったら、
生徒に環境問題について質問。
いくつかの環境問題を挙げてもらった後に、
今度は写真を見てもらう。
前半はベリーズで貴重な自然。
後半は世界の環境破壊。
再度、環境を守る必要性を訴える。
最後に、アンケートを配布。
2種類あって、どちらがいいかわからないから、
一回目と2回目のクラスで違うのを配る。
アンケートを回収したら、大体50分ぐらい。
思った通りあたふたしたけど、
2回目は多少向上したはず。
でもジャパニーズイングリッシュをどれだけ理解したか不明。
家に帰ってからアンケートを見ます。
明日は4回も授業がある。
これから2週間で7校、17クラスを持つことになります。
それが自分の仕事のベース。
それに、授業を作って、アンケートをまとめて、
市民向けや他の学年向けのワークショップを作るとなると...
自分の去った後のことも考えんといけない。
始まった最悪に忙しいね♪
2011.04.06 水曜日 16:55
やるじゃないか!福太郎!
返信削除俺はスペイン語が話せるまで授業はしないぞ!
で、英語は上達したのか??
英語はまだまださ。
返信削除聞き取るほうは向上が見られるけど、
しゃべるほうは全然。
一人暮らしだとしゃべる機会が少ない。
まあ、英語がしゃべれなくても、授業は作れるし、
とりあえず、内容をそのまま暗記中。
言いたいことの半分も伝えれないけど、
そこは練習あるのみかな?
スペイン語は英語よりハンデがあるから仕方ないさ。
授業以外のことで頑張って!