2011-04-30

環境教育 #2 に向けて

17日間の長いイースター休暇も終わりが近づきました。
来週からは2回目の授業が始まります。
クラスによってはほぼ1カ月ぶりもあるので心配。


ゴミの分解時間 @環境教育#2

そんなことで、先ほど教材をラミネートしてもらいました。
うちには機械がないけど、出来ると言うよく分からない話を聞いて。
レンタルでもするかと思ったら...
交通課にありました。
初めて、交通課に乗り込んできました。


強面のおっさんが何も聞かず、ささっと対応。
個人的には初対面なので色々と聞いて欲しかった。
ラミネートは、ライセンス用にあるので、カードサイズは1つのみ。
たまたま今回ラミネートする紙がジャストサイズ。
一枚一枚、サイズに合うように切ろうと思っていたがあっさり解決。
何故か前回とサイズを変えたのが功を奏した。

当初は、来週水曜日の授業に間に合うか心配だったし、
そもそもラミネートできるか心配だった。
ラミネートができないでも問題はないのだけれども、
今回の使用方法において、ラミネートは都合がいい。
結局、交通課に乗り込み10分もしないでミッション終了!!
あっけなさに、ビックリと喜び。


言わなければ、動かないことがいっぱい。
自分が何をしたいか周りは全然知らないのだから。
言わなければ始まらない。
でも、何て言えばいいのか、言語の心配で恐縮する。
頭でわかっていても性格はなかなか変わらない。
成長するために今を生きているのに...

今日わかったことは、
交通課のラミネートの機械はA4まで対応可。
大きいサイズを自分で用意すれば、使いたい放題!
自分の周りに何があるかもっと把握しよう。


ラミネートを作り、原稿をチェックしてもらったから準備終了。
あとは家で練習あるのみ。
余裕があれば、補助教材も作ろう。


チキンカレー @ランチ

2011.04.29 金曜日 15:10

2011-04-29

プロセシオンProcesion

20110422日 金曜日

山車 @プロセッション


プロセッション(西:プロセシオン)が何か知らなかったけど、
ベンケBenqueの村落隊員に誘われ参加してきました。

おかげさまで、翌日は上半身が痛かった。
特に両肩が重症で、ザックを背負うのがしんどかった。
いつもいつも思うのだが、説明を聞かず行動するのは良くない。


プロセッションとは何か?
よく分かりませんが、夕方より重たい神輿を
401グループで担ぎ、3グループでローテーションしながら、
街中を歩きます。
神輿には、棺おけに入ったキリストの人形と色んな装飾があり、
見た目以上の重さに嫌になりました。
時間は3時間半ぐらい。
自分たちは正規グループだったので、衣装を着て、
最初と最後も担当したけど、
狭い上に階段などもあり、一番の難コースだった。

巡回中 @プロセッション


街中には綺麗な絨毯(アルファンブラAlfombra)がありました。
色んな団体が染色したおが屑で道路に作ります。
様々なデザインと色とりどりの絨毯は見て驚きました。
多くの人が朝から行なっているのを見るとイースターを実感できる。
この絨毯はプロセッションの神輿が通るために作られてます。
キリストの為の物なので、極力踏まないように言われましたが、
神輿を担いでいる間は、踏まざるを得ない。
おが屑なので踏み心地はとても良かったけど、
グシャグシャになった絨毯が悲しい。
そして、翌日どうなったのかは不明。



来年も誘われたが、普段運動しない人間にはハードすぎる。
今度は撮影に勤しみたい。
何せ、自分の手元にある写真は納得いかないものばかり。
専属の優秀なカメラマンを用意すべきだった。


ちなみに、ベリーズのカレンダーでは
2225日がイースター休みでした。
役場隊員である自分はカレンダーどおりだったけど、
22日にベンケであるプロセッションに参加するために、
前日の21日にお休みをいただきました。

ベンケまではオレンジウォークから5、6時間だけど、
ベリーズでは22日はほとんどバスがないと言うことだったので
前日入りをすることになりました。
自分以外にも5人の隊員が着ました。
全員含め7人なので、ベリーズ隊員のほぼ半数が集合。
みなさん前日入りの2泊3日コースです。

日本のG.Wは、交通機関などが増便なりますが、
ベリーズのイースターは、交通機関が減便されます。
G.W.とイースターで比較することが間違いだけど、
ベリーズでは、休むときはみんなで休んでしまう。
家族がある人は一緒に家族で過ごす時間が増えていいことだと思う。
日本人には我慢できない『暇さ』かもしれないけど…


火曜日より仕事再開。
最初から17連休もある学校隊員みたいに、
来年は余裕があれば多く連休を作りたい。
もっと休みがあれば、色んなところに行きたい。

2011.04.27 木曜日 15:05

2011-04-27

復活祭(イースター)

20110422日 金曜日

プロセシオンProcesion前にあった劇Drama

バーみたいな建物で、バルコニーや門を使って劇が開始。
既存のものをそのまま使っているので、舞台を作る必要はなし。
道路と建物を囲むように観客が集まってました。
はっきりとした境界線のないことに新鮮味を感じた。

前半 @劇


劇はキリスト(こちらではジーザスと呼ぶ)が捕まってから、
十字架に磔になるシーン。
役者の台詞などすべてスペイン語。
一切内容が分からず、見ているだけ。

刑が確定したのか、キリストが十字架を持ちながら移動が始まる。
街中を十字架を引きずりながら教会に進む。
途中途中でも劇が入るので、観客は大きな列を作り移動。
あたかも、ハーメルンの笛吹きのねずみ。
自分も先頭に引っ付いて歩き続ける。

移動中 @劇

移動中 @劇



最後は教会で磔されておしまい。
劇を見ながら移動したことは、初めての経験だし、
室内じゃなく、すべて野外だったのも面白かった。
これがスペイン語じゃなければ、さらに良かった。



後半 @劇


2011.04.26 火曜日 11:30

2011-04-19

ベリーズ・バンド・フェス

2011年04月16日 土曜日
我が町、オレンジウォークでバンドフェスがありました。
これは、規模がでかくTVでもCMされてました。
去年はコロザルで開催され、今年はオレンジウォーク。
何でも行ける時に行こうと思い行って来ました。

ちなみにバンドとはマーチングバンドです。
なので、午前中はタウン内から会場までパレードが行なわれ、
午後からは会場で行なわれました。
ところが、この日程スケジュールを知るのが一苦労。
TVでは日にちと会場のことしか言わず、パレードについて一切情報なし。
開始時間も聞いた人すべてがあやふやで、
正確なスケジュールを知っている人はいませんでした。
まさか、10時から18時までとは当日まで知りませんでした。

ポスター



ベリーズではよくあることだけど、情報が乏しい。
一生懸命求めれば、少しの情報は手に入るが、
求めなければチャンスをどんどん逃して行く。
何かするにも、伝えようとしなければもったいない。


パレードを職場のバルコニーから見ました。
暑い中、長い距離を踊ったり、演奏したり。
途中に休憩が入るけど、ダラダラとしている人もいます。
この後が本番なのに、みんな体力が足りるのか不思議。
パレード @役場2Fより




本番の会場は、町の外れにあります。
サッカーグランドで行なわれるのだけど、
観戦するのにちょいと不向きな施設。
おかげさまでしっかりと見れなくて残念。
あと残念なのが、マーチングバンドなのに打楽器しかないチーム。
チームの経済状況によるのは仕方ないけど、
半分以上のチームが打楽器しかない。
なので、聞いていて盛り上がりに欠ける。
せめて、打楽器でも強弱つけたりテンポを変えればいいのだけれど、
指導者も乏しいみたい。


優勝チーム @サッカーグラウンド

優勝したチームは圧倒的な勝利。
そのチームの時は観客が大興奮をして困る。
トタン屋根をガンガン叩いたり、笛を鳴らしたり、
音楽を聴きに来ているのに、聞こえないほどの大音量はマナー違反。
他にも理不尽なおばさんもいて、ベリージアンに落胆。
職場ではいい人ばかりなので、時たまでもこういった人に会いたくない。

観客 @スタンドより

パレード後、街中にゴミがあふれていました。
ポイ捨てが当たり前な国なので仕方ないが...
大人に対する教育は難しそう!!
イベント後のゴミのポイ捨てが普通すぎて写真を撮り忘れた。
2日後には、町の清掃の方が綺麗にしてしまった。
完璧にミスった。


2011.04.19 火曜日 08:50

2011-04-16

環境教育 #1

昨日で、要請内容にあった小学校7校での授業を終えました。
といっても、第1回目がです。
生徒は7校、17クラス、400人以上。
これでも、各学校5年生のみに絞ったのですが。


Trial farm Government school


本来なら全校生徒を対象にしたいけど、受け持つ学校が多い。
それに大勢にやって浸透性が低くなるので、
1クラス20~30人を対象に行なったほうが、
効率は悪いが、浸透性は高そう。
その代わり、長期休暇で他学年をカバーしたい。
それでも、低学年の扱いは困る。
何せ、英語が分からないのだから。

ベリーズの教育で一番問題なのは、公用語の英語。
オレンジウォークでは、大半がスペイン語を話すのに、
英語で勉強をするから、理解力が怪しい。
今回の授業でアンケートを取ったが、
5年生でもスペルミスが多発し、中には英語になっていない子もまれにいた。
なので、低学年用に言語を使わない環境教育を考えないといけない。

食堂 @Trial Farm



第1弾の授業内容は、
以前にブログで紹介したので参考ください。

17回の授業を行なう中で、授業内容が少しづつ変化しました。
改良に改良を重ねて行くと、原稿が訂正でいっぱい。
それでも、自分が伝えたいことが表現できず、誤魔化したことがいっぱい。
今は英語がすぐに出ないから、
授業で話すことをすべて文章にしてチェックをしてもらっている。
それだけしても、完璧には程遠く、改良の余地が...

自分でわかる範囲のことはできるだけ反省して、向上をしようとしているが、
どうしてもサボったり、誤魔化して逃げてしまうことがある。
それに、自分が分からない範囲をどうやってフォローするか疑問。
自分にはカウンターパートがいないので、授業はいつも一人で訪問。
学校では先生が付いてくれたり、いなかったり。
誰が客観的に評価してくれるのか?
アドバイスしてくれるのか?

協力隊の研修で、客観的な評価を得ることが難しいことは学んだが、
しみじみと感じた、この2週間だった。
生徒からは、フィードバックと振り返りを兼ねたアンケートを実施しているが、
自分をしっかり評価するには不十分だし、
400枚以上を処理するだけでもたくさんの時間を浪費する。
直接、先生の評価を聞くのがいいかも知れないが、
お世辞と言うか、好評か言葉しかもらえない。

よそのクラスで、先生が生徒に、
「彼は英語が第2言語だから、発音やアクセントに問題があるからよく聞くように」
と言っていた。
まあ、ごもっともな指摘です。
でも、本人がいる前で言わんでも。
しゃべるのはともかく、聞くのは向上してますよ♪


最近、思うことは他の先生達の授業を見て、
どんな英語表現を使うのか?
どうやって子供と接するのか?
など色々と学びたい。
そもそも、人に教えることを学んだことないのだから、
今からでも学び始めたい。

草むしり @San Francisco R.C. school

でも、明日から学校は17連休。
もちろん、学校隊員も17連休で...
役所は4連休です。
学校隊員と似たことをしても、役所隊員だから休みなし。

2011.04.15 金曜日 15:20

2011-04-13

パートナー♪

昨日、念願のパートナーを得ました。
まだ名前はないけど、これから一緒に汗水流す大切なパートナー。





我が自転車。
新品の自転車です。
いくらするのかは不明、何せ事務所からのレンタルですから。
新品な割には、ツッコミどころが...
2007年と言うステッカー!
ギアの錆び!!
タイヤが車体に常にあたる!!!
タイヤに経年劣化のヒビ!!!!
見た目は紫のナイスカラーだからいいけど、
さすがベリーズとしか、いいようがない。


待ちに待った自転車。
包装をはがし、鍵を取り付け完成。
試乗で、近所のパン屋まで無駄に走りました。
乗り心地は普通だけど、ブレーキがいまいち、問題はないけど。
自転車の保管場所が2階なのが大変。
わざわざ、狭い階段を自転車を担いで上がる。
そのうち、右腕だけ太くなりそう。





本日は隣村の学校を訪問。
自分が担当する学校で一番遠いけど、自転車が手に入ればOK。
朝は気持ちよく走ったけど、帰りは暑かった。
すぐにオフィスの冷房に逃げました。
とりあえず、自分の足が出来た。
あと3クラスで17クラス授業が終わる。
これからは、ルーチンワークで学校訪問だ。
一つの仕事が形になったので、少し一安心。
3月の一時帰国の遅れは少しは取り戻せそう。


2011.04.12 火曜日 16:30

2011-04-11

清掃登山。

4月10日に、登山仲間の方が清掃登山を実施しました。
自分も協力隊が決まるまでは定期的に行なっていたけど、
こちらに来て、もうこの活動も終わりかなって思っていたら、
自分が居た時以上にパワーアップしました。


今回は、25人前後で、回収量が136kgになったみたいです。
人数もゴミの量も過去最大です。
でも、相変わらずゴミの多い、三重県藤原岳。
一般的には、福寿草で有名な山。


この清掃登山はかなり本気です。
何せ、空の大きなザックを背負って登山して、
それから、ゴミをたくさん拾い、
拾ったゴミをザックに入れて担ぎ下ろす。
藤原岳は初心者でいけるけど、
標高差は確か800mぐらいあるから、結構大変。
そんな活動に25人前後も参加するから、
最近の登山者の意識の高さに感心します。


そんなこんなで、
日本の仲間にいい刺激を貰いました。

この清掃登山は自分のせいもあり、
あまり公開されていないけど、
興味があって、mixiをしている人は、
コミュhttp://mixi.jp/view_community.pl?id=5453714を見てください。

コミュメンバーの日記を見ると大体の感じはわかると思います。


ちょっとした事をきっかけに始めたことが、
人とのつながりを通して、
こうやって大きくなって、成果が現れることは
想像もしてなかった。


2011.04.10 日曜日 16:30

2011-04-08

本日は4コマ。

最近、体重が増えすぎて困ってます。
ベリーズのみなさまは、かなりいい体格をしています。
ベリーズからメキシコに行くと驚くことはいっぱい。
その中の一つが体格、具体的には幅。
そして、自分も...


なぜ、そうなったかと言うと、
一切運動をしていないから。
でも、本日は自転車で学校訪問。
炎天下の中の自転車10分はハードだった。
今まで、数百mの職場までの行き来よりもたくさん運動できる。
そして、学校は扇風機のみ。
普段、事務所でクーラーで凍えているのとは大違い。
とりあえず、暑くてシンドイ。
元化学研究職としては、外に出ること自体、一種の冒険。


放課中


自分が受け持つ中で最大の学校では、
5年生が4クラスあります。
おかげさまで、久しぶりに長いこと立ちました。
ここでは、科学の先生が付きっ切りで対応してくれたので楽だった。
2回目以降は、ゲームのフォローだったり、色んな部分フォローしてくれた。
この先生は、タウンでJICAの科学のワークショップに参加したこともあるみたい。


昨日も家に帰ってから練習をしたけど、
練習の成果はあまりなく、昨日といい勝負だった。
緊張しなくなった点では、日本にいた頃とは大違いだけど、
たぶんそれは開き直っただけ。

日本にいた時は、なんでも完璧を目指すから緊張する。
今は完璧を目指さないから緊張しない。
緊張しないことはいいが、完璧を目指さなければ子供に失礼。
授業が始まったら、完璧を一回捨てよう。
でも、授業までは完璧を目指して努力しよう。


校舎


今日も学校に行って思ったことは言語の問題。
自分は一歩的に教えるよりも、子供達が答えを出すための、
案内人だったり、サポートをすることがしたい。
なので、たくさんの問いかけをして、耳を傾けないといけないが、
今は問いかけといて、何言っているかわからないと、
誤魔化したり、受け流したりする。

最近、本当に思うことがいっぱいだけど、
文章にすると切りがないので止めます。


家に帰ったら、100枚以上のアンケートに目を通して、
集計は...めんどいけど、
これしか、意見が聞けない。

塩分少な目 @売店

2011.04.07 木曜日 16:35

2011-04-07

初授業!!

ベリーズに来て、初授業をしました。
正確に言うと、日本も含めて!
研修中に任国紹介の授業を2人でやったけど、
あれは授業というより、ゲームかな?

いつの間にか、授業をすることが夢となっていた。
きっかけは2つ。
野口健環境学校の手伝いをしていたこと。
離島を旅した時にあった先生や子供を見て。
それが、実現できた。
でも、今は始めただけ。
これからもっと精進して、良き先生になりたい。
人生の仕事にはしたくないけど、
人生の曲がり角でやるには、いい経験になる。



カウンターパートがいないので、一人で学校に乗り込みました。
時間になったら、待っていた部屋の隣と言われたので行くと、
驚きの人数!!!!
これで30~40人かと、意外に多いなと思ってました。
目算で計算しても人数が合わない。
なにせ、実際は2学年で4クラスが混合。

クラスの片隅から先生を呼び、状況を聞く。
前の打ち合わせでは、1学年2クラスを1クラスごとするはずだったのに。
授業内容によっては、100人規模もできるけど、
今回用意したのは36人分。
そういったことで、机やいすを持参してきた生徒を全て解散してもらいました。

それで、改めて1クラスでやると、25人ぐらいしかいない。
これはこれで、少ない。
緊張しながら、自己紹介。
その後はカンペを読みながら、ゲームをスタート。
ゲームは生態系を教えるカードを使ったもの。

【生態系ゲーム】
まずは、絵が描かれたカードを配り。
書かれた絵と関係性があるカードを持った人を探す。
たとえば、ライオンとしか、森と鳥、雨と花。
パートナーができたら、ペアごとに関係を発表。
ライオンは鹿を食べる。鳥は森に住む。
黒板書かれた、山川海にカードが属する位置に貼り付ける。
貼り付け終えたら、さらに個々の関係性をみんなで確認。
ここで、ecosystemと呼ぶことを教える。
最後に、あるカードを無くなるとどうなるか問いかける。
たとえば、雨がなくなれば…
自分たちはカードに描かれた全てのものが必要で守る必要があることを伝える。



カードゲームが終わったら、
生徒に環境問題について質問。
いくつかの環境問題を挙げてもらった後に、
今度は写真を見てもらう。
前半はベリーズで貴重な自然。
後半は世界の環境破壊。
再度、環境を守る必要性を訴える。


最後に、アンケートを配布。
2種類あって、どちらがいいかわからないから、
一回目と2回目のクラスで違うのを配る。
アンケートを回収したら、大体50分ぐらい。

思った通りあたふたしたけど、
2回目は多少向上したはず。
でもジャパニーズイングリッシュをどれだけ理解したか不明。
家に帰ってからアンケートを見ます。
明日は4回も授業がある。

これから2週間で7校、17クラスを持つことになります。
それが自分の仕事のベース。
それに、授業を作って、アンケートをまとめて、
市民向けや他の学年向けのワークショップを作るとなると...
自分の去った後のことも考えんといけない。
始まった最悪に忙しいね♪


2011.04.06 水曜日 16:55

2011-04-06

Open Day (一般公開日)

2011.04.02 土曜日

自分の職場、オレンジウォーク町役場の一般公開日。
いつもより1時間早い、朝7時に出勤。


前日にジュースと水を大量に購入。
町長はイベントのレイアウトを考え中。
初のタウンでのイベントでドキドキしてました。
が、準備はここまででいつもどおり定刻で帰宅。
準備は意外にないみたい。

当日は朝7時に出勤。
現場の方々は、すでにテントを組み立て中。
オフィスメンバーはいません。
町長はいた。
オフィスメンバーは、だいぶ遅れて集まってきました。
そして、まずは数名で朝食を食べる。
タコスにペッパーを入れてもらったら大変。
おいしいけど、しんどい。


タコス @バス停近く



食後はオフィスで風船を膨らます。
200個もあるから気合を入れたら、
30個ぐらいでOKがでました。
その後は、酒税のリーフレットを折る作業。
みんなで急いでやって9時前に会場入り。

会場には6つぐらいブースがあり、
衛生、保健、役場、設備、?、?と部署ごとに分かれていた。
うちのブースはまだ手付かず。
ブースの準備で結局10時を越えた。
いつから開会式が始まるかと待っていたら、
どうやら開会式はなく、すでに始まっていた。

客ゼロ @うちのブース


閉会式も、誰のスピーチもなく、
小さな舞台は6人のダンスショーのためだけ。
このメリハリのなさは、さすがベリーズと思ってしまった。
そして、お客さんもほとんど来ず、
何のためなのか良くわからずに終了。
たぶん広報とか一切していない。
何せ、役場の窓口にさえないんだから。
とりあえず、大量のジュースはたくさん飲みました。
一切仕事もなく、Tシャツとランチとジュースをご馳走になっただけ。
市民の目からすれば、税金の無駄づかい。


閑散とした広場 @オープンデイ中盤


個人的に、衛生課のブースに行きました。
本来の配属先なのでチェック。
数名はよく顔を見る人。
一人の人が早口の英語で説明するが半分しかわからん。
でも、これからリサイクルのシステムを作るみたい。
同じ方向性だったから少し話したけど、人の話は好きじゃないみたい。
年齢と雰囲気から、自分のカウンターパートかと期待しました。
衛生課課長40歳前後。
と思いきや、名刺にはリサイクル企業の名前が??

ゴミ収集経路と区画 @衛生課

来年もオープンデーがあるなら自分のブースを作ろう。
あののんびり具合なら確実にOKがもらえると思う。
親子でできる環境教育のワークショップ。
ついでに、リサイクルの回収箱とかも作りたいな。
今回は募金箱を作ったけどね。


2011.04.05 火曜日 13:55

2011-04-02

計画停電

本日はベリーズに来て、初めての停電。

そんなことで外でランチを取りました。

ベランダ @停電中

あと、断水にもなりました。
そんなことで、非常用の水をしよう。
空のジュースやラム酒の容器に溜めた水なので量が少ない。
容器がもっと欲しいので、いっぱい酒を飲もうか??


ベリーズにいると、停電や断水に気づき難い。
トイレに行かなければ、断水に気づかないし、
停電を家や職場に居なければわからない。
そして、計画だろうがその計画を知らないので、
これまた気づかない原因だろう。

本日は8時~14時までの計画停電。
でも、それを知ったのは8時すぎ。
基本的に情報を受け取る手段が乏しい。
まあ、知ったとこで何も変わらないか!!


停電に会うのはいつぶりか?
日本では天災以外で起こることは滅多にない。
停電で一番困ったのは、暑いこと。
扇風機もクーラーも動かない。
訪問した学校では、青空学級になっていた。
小さな日陰の下、いすだけの授業している姿が印象的だった。
日本だと、そもそも扇風機なんてなかったような?
日本人は本当に耐えることが得意だと感心。

停電したら、PCが使えないからオフィスメンバーは手持ち無沙汰で、
涼しい場所にいすを持って行き、涼む。

チキンスープ @ランチ

2011.04.01 金曜日 15:55

3分の24

ついに3ヶ月が経ちました。
ただ経っただけです。
悲しいことに、成果がない。
来るときに思い描いていたことが達成できていない。


原因は英語と勇気。
まず、英語が出来ないことをどうしても消極的になり、
十分に思いを伝えることができていない。
そして、色んな提案があったとしても、それはみんなに経験がなく
場合によっては、負担をかけてしまうかもしれない、
そう考えると、自分の提案で敵を作ったり、変な目で見られないか不安になる。

そうは言いつつ、一応メインである学校での授業は
今週から一気に軌道に乗った。
一気にと言うのは本当に突然で、
今週の火曜日に挨拶周りをしたいと言ったら、
水~金曜日で7校の小学校を巡回した。
そして、来週から授業がスタート。
7校あるため、各学校2週間に1日で、
特定の学年を対象に定期的に授業を実施。
ちなみに、2週間で15回ほど授業をする予定。
しかし、すぐにイースター休みになるので、
本格的には5月から始動。

学校のイースターは長く2週間以上もあり、学校配属隊員も
同じく長期休暇で、任国外に出かける人も。
それに比べ、役所配属隊員は4日間しかない。
みんながイースター休み中に、授業をどんどん作成しなければ。

授業内容はすべて自分の自由なのでとても難しい。
JICAのマニュアルやカリキュラム、もしくは学校からの具体的な要望や指示が
あれば、作成しやすいが、何もかも決まっていない。
リサイクルひとつでも、色んな教え方があり、
それを継続して一貫性のある内容にするにはどうしたらいいのか。
作成したカリキュラムではゴミに関連した授業を10回する予定だし、
4回分までベースは出来ているけど、不安は拭えない。
情けないことに、他の職種の方が簡単じゃないのかと思えることがある。

まあ、とりあえず休日を満喫しよう。
リサイクルの流通経路の確保と導入の計画はしばらく凍結で!
まだ慌てなくてもいいはずさ。




教育の月 @3月1日

パレード @Preschool

2011.04.01 金曜日 15:30

2011-04-01

打ち合わせ

今週から再始動しました。
3週間のブランクは今は感じないけど、
3週間の遅れはヒシヒシと感じてます。
何せ、すぐに報告書を出す時期なんです。
いつのまにか、3ヶ月たった。
これは、思った以上に時間のスピードが速い。


今週は、本来なら先月から始めたかった学校訪問を始めました。
先月の暮れから行きたいと言い続けた割りに、
なかなか動いてくれなかった上に、突然の帰国。
でも、今回は言った次の日から学校訪問開始。
まずは小学校7校を訪問します。
中学校は、小学校に慣れたら行く予定にしました。

昨日が初の学校訪問で2校行きました。
どちらも、全校1000人近い大きな学校ですが、
街中にあるため、敷地が狭い。
首都のベルモパンでみた学校はでかかったのに。
あまり外での授業はしない方向で行きたい。
狭いのも炎天下も嫌だ!


今回は挨拶と日程調整が目的なので、
いつもみたいに写真をたくさん撮らなかった。
これから、いつでも行けるので慣れてきたら、
各学校ごとに写真付で紹介します。


高校 @ベルモパン (1月)


挨拶周りには付き添いの方が1人いました。
今回はこの人がアポも取ってくれて、色々とお世話になっています。
一人こういった方がついてくれるとホントに助かるし、
今後の環境教育も引き継ぎしやすいけど、
本来の仕事があるから、多くは頼めない。
カウンターパートが欲しいと思うこの頃。

挨拶をして、自分がしたいことを伝えると、
あちらから日程はとか、対象学年など、色々と質問される。
質問に対し、まだしっかりとした英語では答えてないけど、
一応通じているみたいで、2校とも曜日が確定。
クラスを1クラスか合同クラスか聞かれたけど、
大勢は浸透性が低いのと、自分のキャパを越えるので、
1クラスごとにしてもらった。
それに伴い、5年生のみ教えることになったけど、
3クラスもあるから大変。
昨日、現在で2校で6クラスを持つことになり、
残り5校で何クラス持つことになるのか?

授業内容は使いまわすこともできるけど、
同じトピックでも色んな方法で実施して、
浸透具合を見ながら翌年に繋げれたらいいが、
そんな余裕と能力は果たしてあるのか?
不安がたくさん生じるけど、一つずつ躓きながら進めば、
どんな答えにせよ、結果は出てくる。
躓くのはホント嫌だし、精神的にもストレス多な日々。

2011.03.31 木曜日 10:35