2012-10-12

沼島の地域おこし協力隊員を募集中

最近、離島関連の記事が少なくてすみません。
久しぶりに『島』というキーワードでGoogleニュースを調べてみました。



「おのころ島」で地域おこし協力隊員募集 毎日jp
http://mainichi.jp/select/news/20121010k0000m040035000c.html

「おのころ島」とは南あわじ市にある沼島のことみたいです。
ちなみに、自分はこの島にまだ行ってません。
この島に行くには、淡路島から定期船しかありません。
昔、日本を旅していたときは原付しかなかったので淡路島には行けませんでした。
なので、行きたくても行けなかった沼島が話題に出ていたので驚き。



地域おこし協力隊員 南あわじ市
http://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/koushitsu/chiikiokoshikyouryokutai.html

上記のサイトで募集要項やパンフレットなどダウンロードできます。
将来は島の地域おこしなど行ないたいと思っているので、とても興味が惹かれる仕事です。
色んな活動ができるという点では今のボランティアと似てます。
最近は、他の島でもこういった地域おこし協力隊員が募集されています。


『地域おこし協力隊』は総務省が地域おこしのために設けた制度です。
地方自治体がこの制度で補助金を得るにはいくつかの条件があります。
その中で疑問だったのが、『条件不利地域』と言う言葉。
我が豊田市は残念なことに『条件不利地域』に属します。
世界が誇るTOYOTAがある豊田市がこんな扱いとは…
かなりがっかりした上に、腹が立つ。
条件不利地域に住む人は地域おこし協力隊に応募できない可能性が高い。
実際に、沼島の募集要項を見る限り、自分に応募資格はない。
豊田市が条件不利地域である理由は、前にあった市町村合併の影響。
行政の杓子定規な決め方は本当に残念で、現状に反映されにくい。


沼島の地域おこし協力隊員に何名に方が応募するのであろうか?
仕事は面白そうだし、やりがいはある。
ただ求められるスキルが高い上に仕事量も多いのに、対価がアルバイト並に安い。
その他の手当てやフォローも十分とは言えない。
市が沼島の活性に力を入れているんであれば、もっとサポートをするべきでは。
お金は総務省の制度から払い、フォローは大したことはせず、
それでいて短い期間で多くの業務を頼み、定住まで期待するとは。
沼島のためを考えているなら、市はもっと真剣に考えてほしい。


採用期間がたった4ヶ月だったけど、翌年度もカンタンに更新されそう。
何せ制度上、1年以上雇用しないと特別交付税は降りないのだから。


隊員のことはさておき、帰国したら沼島に遊びに行ってみよう。
一見は百聞にしかずと言うし。

沼島 Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%BC%E5%B3%B6

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