2012-10-27

Sassy Girls #7『室内用プランター』

今回は、室内用のプランター作りを実施。
目的は、プランターを家に持って帰ってもらい、自分で植物を育てる経験をしてもらう。


図書館に行ったメンバーの女の子とその親などがペーパービーズを作成していました。
どうやら自分たちが来るまでビーズを作って時間を潰す作戦だったみたいです。
我々がいつも開始時間の10時よりやや遅刻することを考慮に入れての対応かな?



プランター作りは作るプランターの種類により難易度が変わる。
今回は水はけを重視したプランターにしました。
何故なら、自分が育てると根腐れなど水に関するトラブルを起こすから。
自分と同レベルのちびっ子たちが同様に大量の水を入れて問題が生じないように
水はけを重視しました。
土の質もいいとは言えないので、なおさら水はけは大きな問題。




今回のステップは3つ。
プランターを作り、ペンキを塗り、土と種を入れる。
活動の様子は写真で紹介します。
文章で解説するのは疲れるので省きます。






自分のプランターにはオクラの種を入れました。
数日後にはさっそく芽が出てきた。
見るたびに成長しているオクラを見るとワクワクします。
収穫する頃には自分がいないのは本当に残念。

ブラックスワンプランター
3台持ってきたデジカメが1台死んだ。
残りは一眼と防水、共に普段用には使いにくい。

2012-10-20

Sassy Girls #5&6『タイヤプランター』

最近、図書館の少女グループSassy Girlsの活動報告が滞ってました。
前回、前々回の2回に渡って、タイヤプランターを作成しました。
夏休みが終わってから参加者が少ないのが寂しいですが、
一応、活動を毎週もしくは隔週ぐらいで行なってます。


タイヤプランターはベリーズにとっても大して特別なものでなく、
学校や公園でよく見かける存在です。
今回は図書館周りの緑化と廃品の再利用が目的です。
緑化と言えば、緑のカーテンや家庭菜園も考えたけど、
図書館を農の場に変えるのは行きすぎだと思い、プランターに留めました。


完成後のひととき



今回作成したプランターは3つ。
2つは夏に自分が試作したもので、残る1つは図書館でみんなで作りました。
プランター作りはタイヤによって難易度が大幅に変わります。
タイヤ選びと作り方のコツさえ分かれば小学生の女の子でもできます。
タイヤの裏表をひっくり返すのはさすがに力が要るので自分がやりました。

自作プランター

女の子が切りました、カンタン!


完成したプランターは一度洗い、乾かした後にペンキを塗ります。
プランターの下半分ぐらいは地中に埋める予定だったのでペンキを塗らなかったけど、
土が固くてプランターを地中に埋めれず、ペンキがない部分が見えちゃいます。

洗い中

ペンキ塗りは子供の仕事


1回目は、プランターを作って色を塗り、土を準備しました。
2回目は、プランターに土を入れて種(野菜と花)を植えました。
土は図書館の裏に比較的肥えた土があったのでそれを利用したけど、
久しぶりの肉体労働で筋肉痛になりました。


土を運ぶのが大変

完成!!

明日は種を植えてから一週間が経つ。
さあ、芽は出ているかな?
ミニトマトを植えたので収穫できると大成功だけど、そのときには自分はいないや。



何かを作り始めました

要らない部分も再利用

先生向けワークショップ

本日は先生向けのリサイクル工作のワークショップを行ないました。

最初に、リサイクル工作のアイディア集を配り、冊子にしてもらいました。
その後、みんなでおりがみの『ごみ箱』を作り、
後は各自でアイディア集から好きな工作を選んで作ってもらう。
自分は先生方が困ったときにフォローをするのみ。



当初は夏休みに実施する予定だったワークショップでしたが、
一緒に計画していた団体の担当の人が転勤になったために流れた。
その後、教育省の支所に企画書を提出したが、
マネージャーの留守が続き、未だにマネージャーの許可が得れない。
結局は巡回先の小学校で実施することになりました。
実施するに当たり、校長先生が教育省の支所のマネージャーから許可をとってもらいました。
普段の授業やイベントでは教育省の許可をとっていないけど、
今回は学校を休校にしてワークショップを実施したために、許可が必要でした。








今回のワークショップで困ったことは、
 ・作成した持ち物リストが活用されず、必要な道具や材料がない先生が続出。
  ⇒校長作成の持ち物リスト(不備多々)を校長が先生に配布したため。
   自分が作成したリストは配布されず。
 ・ワークショップの開始時間がだいぶ遅れた。
  ⇒教室が開始時間になるまで施錠され、その後に会場準備を始めたため。
 ・ワークショップの趣旨や目的など詳しく説明できなかった。
  ⇒事前準備をサボったために、英語もその内容もグダグダだった。
 
 

今回良かったことは
 ・先生が作った工作を観察できた。
  ⇒先生方に1人1つリサイクル工作を持参して展示してもらった。
 ・おやつ休みがあった。
  ⇒10時半の休憩時間にコーラとミートパイが配られた。


次回は色んな学校の先生を対象としたワークショップを実施したい。
そのためにも、再び教育省の支所に行って協力を得なければ。
そして、次回までにアイディア集を完成して内容も充実せねば。
今回は時間が足らなくて、未完のアイディア集を配布。
一応、完成品に見えるように繕ったけど。

2012-10-12

沼島の地域おこし協力隊員を募集中

最近、離島関連の記事が少なくてすみません。
久しぶりに『島』というキーワードでGoogleニュースを調べてみました。



「おのころ島」で地域おこし協力隊員募集 毎日jp
http://mainichi.jp/select/news/20121010k0000m040035000c.html

「おのころ島」とは南あわじ市にある沼島のことみたいです。
ちなみに、自分はこの島にまだ行ってません。
この島に行くには、淡路島から定期船しかありません。
昔、日本を旅していたときは原付しかなかったので淡路島には行けませんでした。
なので、行きたくても行けなかった沼島が話題に出ていたので驚き。



地域おこし協力隊員 南あわじ市
http://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/koushitsu/chiikiokoshikyouryokutai.html

上記のサイトで募集要項やパンフレットなどダウンロードできます。
将来は島の地域おこしなど行ないたいと思っているので、とても興味が惹かれる仕事です。
色んな活動ができるという点では今のボランティアと似てます。
最近は、他の島でもこういった地域おこし協力隊員が募集されています。


『地域おこし協力隊』は総務省が地域おこしのために設けた制度です。
地方自治体がこの制度で補助金を得るにはいくつかの条件があります。
その中で疑問だったのが、『条件不利地域』と言う言葉。
我が豊田市は残念なことに『条件不利地域』に属します。
世界が誇るTOYOTAがある豊田市がこんな扱いとは…
かなりがっかりした上に、腹が立つ。
条件不利地域に住む人は地域おこし協力隊に応募できない可能性が高い。
実際に、沼島の募集要項を見る限り、自分に応募資格はない。
豊田市が条件不利地域である理由は、前にあった市町村合併の影響。
行政の杓子定規な決め方は本当に残念で、現状に反映されにくい。


沼島の地域おこし協力隊員に何名に方が応募するのであろうか?
仕事は面白そうだし、やりがいはある。
ただ求められるスキルが高い上に仕事量も多いのに、対価がアルバイト並に安い。
その他の手当てやフォローも十分とは言えない。
市が沼島の活性に力を入れているんであれば、もっとサポートをするべきでは。
お金は総務省の制度から払い、フォローは大したことはせず、
それでいて短い期間で多くの業務を頼み、定住まで期待するとは。
沼島のためを考えているなら、市はもっと真剣に考えてほしい。


採用期間がたった4ヶ月だったけど、翌年度もカンタンに更新されそう。
何せ制度上、1年以上雇用しないと特別交付税は降りないのだから。


隊員のことはさておき、帰国したら沼島に遊びに行ってみよう。
一見は百聞にしかずと言うし。

沼島 Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%BC%E5%B3%B6

2012-10-09

ベリーズの治安情報と安全対策

9月にベリーズで日本人観光客が強盗被害に遭う事件が2件も起きました
ベリーズで良い思い出を作るために安全管理に気をつけてください。


ベリーズは日本で知名度が低いので日本人観光客が来ることは嬉しい。
ベリーズが好きだからベリーズを日本のみんなにもっと知ってもらいたい。
でも、ベリーズで日本人が事件に巻き込まれるのは残念。
ベリーズを楽しむために、ベリーズでの安全対策をしっかりしてほしい。
対策さえしっかりしていれば、基本的にベリーズで事件に巻き込まれることはない。
安全管理が十分出来ていない観光客だから、こうも簡単に被害に遭うのだ。
ベリーズに来る前に治安情報をしっかりと把握して来てください。


9事件は2件とも旧首都ベリーズシティーで起きた。
ベリーズシティーは年々治安が悪化し、最近ではギャングの抗争で発砲事件も起きていた。
酷い時期だと、市内の色々な場所で銃を装備した軍や警察の人を大勢見た。
観光客が被害に遭うとしたら、このもっとも危険な地域ベリーズシティーであろう。
以下に、ベリーズシティーでの安全対策を紹介。

ベリーズシティー
 基礎情報
・治安は国内でダントツに悪い。
ギャングの抗争で発砲事件がある
・バスターミナル近辺は危険地帯。
・昼夜問わず路上強盗は起きる。
 対応
滞在、宿泊する時間は極力短くする
・近距離でも歩行で移動はせず、タクシーを利用する
ダウンタウン周辺、バスターミナル周辺はうろつかない。
・バスターミナルの建物から出たらすぐにタクシーに乗る。
・日曜のダウンタウンは人気が少ないので気をつける。

ベリーズ国内のほかの地域は安全と言えます。ただし、油断は禁物。
観光客が多く、夜も飲み歩けるキー(離島)でも事件は起きています。

離島
 基礎情報
キーカーカサンペドロは観光客が多く集まる離島。
・サンペドロは大きい町なので犯罪はキーカーカより多い。
・両島とも繁華街は夜遅くまで出歩く観光客が多い。
 安全対策
・両島とも夜は1人で出歩かない。
・両島とも夜は明るい繁華街から外れた路地に入らない。
・お酒はほどほどに。

各主要都市に関してもそんなに気を張る必要はないですが油断をしないように。
まずは宿泊先で地元情報を得ることが大切だと思います。
基本的には夜に出歩かなければ、犯罪に巻き込まれることは少ない。

《各主要都市》
 基本情報
シティーに比べると犯罪件数が大幅に減り安全である
・観光客が多いサンイグナシオは夜まで賑やかである。他都市は比較的に静か。
・観光客より住民が被害者になる事件が多い(怨恨、商店への強盗など)
・レイプ事件はイベント時期に多く、観光客、地元住民関係なく被害を被る。
 安全対策
・シティーに比べて犯罪が少ないからと油断はしない。
・夜は出歩かない。特に観光客が少ない都市では。
・イベント時は犯罪が多くなるので1人で行動しない。

ちなみに大使館のないベリーズでパスポートを失くすと大変。
ベリーズ国内では再発行は出来ません。
どんな手段で日本に帰るのか不明ですが、簡単には日本に帰れないと思います。

最後に、ベリーズは基本ルールさえ守れば平和でのんびりとした国です。

Conch(巻貝) シーズン到来

今月よりConch(巻貝)が解禁されました。
Newsリンク
 http://www.ctv3belizenews.com/economy/2097-conch-season-declared-open-.html


ベリーズでも海洋資源を守るためのルールがあります。
漁の期間が定められていたり、特定の種や規定サイズ以下の捕獲が禁止されたりしています。
漁の期間が決まっている海産物はそのシーズンしか食べれません。
野菜もそうだけど、旬を逃すと全く市場から去ってしまいます。
ベリーズで食べれる貝はこのConch(コンク)しかないので、最近は恋しかったです。
さっそく、レストランでコンク料理をオーダーせねば。
ちなみにロブスターは夏に解禁ですが、今年は期間が短かった。


最近のベリーズは、少しずつ寒くなってきています。
日本が冬に向かうように、ベリーズでも日が短くなり、朝夜が寒くなってきます。
段々と水シャワーが辛くなってくる時。
日中は相変わらず暑いからぐったりする。
ベリーズの季節の変化はゆっくりだけど、変わっていく日々が楽しい。
何より、マーケットの様子を見るとその変化が目で見える。
ベリーズのいいところは、野菜や魚で季節の移り変わりが感じれること。
日本のスーパーは本当に味気がない。