環境メッセンジャーの『ふく』です。
自分が環境問題に興味を持った時の肩書き(?)。
野口健の環境学校で白神山地に行って以来、
何度か環境学校に関わることになりました。
健さんを始め個性豊か過ぎるスタッフに囲まれて色んなことを学んだつもりだけど、
今までまともにアウトプットしてこなかった。
唯一、環境メッセンジャーとして出来ていることは、『清掃登山』。
『清掃登山』に関してはまた時期を見て説明します。
健さんから『伝える』ことの大切さを何度も教えてもらったし、
彼の姿を見ているとその大切さをよく実感できます。
そして今は『伝える』方法に悩んでます。
夏休みに入って、オレンジウォークではゴミ拾いのイベントが頻繁にあります。
地域奉仕と言えば、ゴミ拾いか草刈。
我が町役場でもUDP(与党)主催のプログラムで、
学生100名以上が2週間に渡り、草刈などを行なってます。
しかも先月も同様に違う100名が来ていたので、かなりの人数。
学生は地域奉仕という単位があるから、出席率がいいのかもしれない。
今日はユースの団体が清掃活動を行ないました。
そんなに頻繁にやりながら、
我がオレンジウォーク町役場の衛生課の主催で清掃活動を行なうことが決まってます。
個人的には自分がメインで動ける活動なので嬉しいけど、意義が感じられない。
色んな団体が地域奉仕をしたところで、町は一瞬しか綺麗にならない。
3日もすれば、元の状態になる。
形だけのゴミ拾いは意味がないことを実感するこの頃。
ゴミ拾いをすることで、参加者だけでなく、住民にもメッセージを伝えたい。
『ポイ捨てすんな!!』って。
参加者もイベントが過ぎれば、直ぐにポイ捨てするし、
住民はイベントの蚊帳の外であって、興味さえ示さない。
参加者だけを啓発したって、参加してない人間はその100倍はこの町にいるはずだ。
ゴミ拾いはゴミを拾うのではなく、メッセージを発信する機会としても利用したい。
どう展開すれば、自分の理想に近づくのか不明。
コンセプトのみ決まって、迷ってます。
0 件のコメント:
コメントを投稿